【出掛けたダイビング・ポイント(7) - 3月5日からモルディブに出掛ける予定】2011/02/28 20:12

今回は、通称カオリータが率いるMaldivian Starsのクルーズ・ボートでモルディブ最南端の赤道直下を目指す。 モルディブは幾つもの環礁から成り立ち、首都のマーレから北へ約300KM、南へ約500KMの細長い国。最北端は数年前に経験したので、今回の赤道越えで南北に渡ってほぼ主要な環礁を経験することになる。最南端は流石に遠く、全工程は3週間掛かるが、今回は前半の2週間を楽しむことにしている。

Maldivian Starsには日本人ガイドとして、カオリータ(前井 馨さん)といっちゃん(上嶋 一子さん)の2人が面倒を見てくれるが、2人との付き合いは結構長い。きっかけは2001年12月のDive Asiaを利用したミャンマー・クルーズ。 そのクルーズ・ボートでガイドしてくれたのがいっちゃん。しかし、海が荒れミャンマー・クルーズのお目当てのポイントには到達できず、すっきりしないまま終了。通常だと悪い印象の場所には足が遠のくことが多いのだか、年明けと同時にいっちゃんから葉書が届き、今年はスミラン地区が良いので、めげずまた来て下さいとあった。この葉書で気分が良くなり、早速3月にスミラン・クルーズを申込んだ。クルーズ・ボート乗船前の準備で細めの元気な女の子がタンクを肩にかついで走り回っており、凄いなと思っていたら、乗船後にガイドのカオリータと紹介された。ガイドは慎重でゲストへの気配りも行き届いており、兎に角元気でおしゃべり好きで、ゲスト全員が楽しく過ごせた。2人のガイドっぷりも楽しく、印象が強かったので、モルディブに移ってクルーズを開始した話を聞いて、2007年からMaldivian Starsに世話になっている。モルディブに移ってからは、カオリータは、元気でおしゃべり好きは変わらないが、酒豪になっていた。私はアルコールが駄目だが、アフター・ダイブも楽しい。一方、いっちゃんは大物運が強いことで評判。これまでの定番の南アリ環礁x2、北上往路、バア環礁に続いて、今回が5回目。これまでと同様、楽しいクルーズでの大物を期待している。