【その他雑感(8)-ドラゴンズ 日本シリーズ 敗戦 !!】2011/11/25 21:21

ドラゴンズは強敵のソフトバンクに大接戦まで持ち込んだが、とうとう3勝4敗で日本シリーズは敗戦となった。11月中旬まで楽しませて貰ったので大感謝であるが、負けてしまうと筆の進みは悪く、ずるずるとブログの更新が遅くなってしまった。

今年の特徴なのでしょうがないと思うのだが、それにしても打てなかった。7試合で9点しか取れないのに、3勝4敗と第7戦まで戦えたのは驚きだった。やはり、ピッチャーの球団であることをはっきりと証明した。今回の結果を見ると、もの凄いピッチャーが2人いれば、土日・土日を1-0で勝てば、理論的には最低4点で、4勝3敗で勝てることになる。そう考えると、第5戦に中4日でチェンを先発させたのは、落合の唯一の焦りだったかも知れない。第5戦で、チェンが7回に2点目を取られた後は、勝つ積りなら8回からはリリーフに任せたはずなのに、チェンを代えずに追加点を取られて完敗。第6・7戦では無く、第5・6戦に2-1の勝利を狙ったのが失敗したのでは? 第5戦は適当に戦い、第6戦、7戦を中6日でチェンと吉見に投げさせたら、両試合とも2-1で勝ったかも!? 第7戦は杉内に1点も取れなかったのだからやはり駄目だったかも!?

 

 これで、8年続いた落合ドラゴンズが終了することになった。人によって好き嫌いは激しいようであるが、私には好きな監督であった。選手、特にレギュラー選手を一人前として徹底して大人扱いをし、自主性を求めてきた。 ビジネス研修でコーチングを担当することもあるので落合監督の「コーチング」の本を読んだが、コーチング手法は記述されていないものの、課題の分析、解決策の検討を自らが考えていくことを促すというコーチングの原点を実践していた。選手自身にこれらの自主性を持って貰うために相当な努力が必要であったと思う。

 さて、来年は無愛想の落合監督から地味~な高木監督に代わる。 観客動員の増強が監督交代の一つの理由と思うが、大丈夫かな?? 来年に向けて、セ・リーグの各チームのメンバーは大幅に変わりそうである。ドラゴンズもチェンが大リーグに挑戦し、ドミニカ出身のブランコ、ネルソン、ソトは信頼していた森コーチの退団で森コーチの行き先に一緒に変わりたい意向と聞く。 
 4番を打てる外人の補強を計画しているらしいが、今年は各チームのストーブ・リーグも面白そうだ。