出掛けたダイビング・ポイント(30) - インドネシア レンベ2016/06/07 08:17

 5月21日~28日とインドネシアのレンベでダイビング。いつも通りNAD Lembeh Resortに宿泊、6年連続で世話になっている。リーズナブルな価格で、ダイビング・ガイド、リゾートの食事・サービスも中々良い。

http://www.nad-lembeh.com/    (NAD Lembeh ResortHP))

バンガローx5、通常ルームx 8 とこじんまりしている。昨年と違ったことが2つ。1つは、WiFi環境が格段に強化されたこと。今までは接続するだけでも大変だったが、スピードも充分満足できる。一番近い部屋だったので、部屋からも接続可能だった(遠いバンガローでどうかは未確認)。2つ目は、小さなプールが完成し、ジャクジーを設置中だった。ボート乗り場から直接来れるように道を作る予定とのことで、アフター・ダイブに水着のまま、ビール片手にジャグジーを楽しめるようになるとのこと。今後、バー棟も建築予定とのことで、リゾート度がかなり高くなりそう。酒は飲まない立場では、価格が高くなることの方が心配。オーナーに確認したら、8%程度上がる予定だと言う。微妙だ。

 今回のゲストは、最初の2日間は、イタリア人組6人とシンガポール在住の中国系カップルが一緒だったが、後半の5日間は、USフロリダからのお父さん(年間300本潜っているという強者)、バリ島でダイブ・ショップのオーナーだというフランス人女性、タイのプーケットでダイビングのガイドをしているというスペインのカップルと5人。一人だけアマチュアが入っている感じだ。でも、各人・ペアにガイドが一人づつ付いてくれるので、他のダバーを邪魔せずに過ごせるし、珍しいものを見つけるとガイド同志が連絡を取り合ってくれるので見過ごしも少ない。でも、終わってから写真やビデオを見せて貰うと皆プロ級。流石である。

 食事も大きなテーブルで、イギリス人のオーナーとドイツ人のチーフ・マネジャーも加えて、皆が一緒。話題もどんどん変わるので、会話に加わるのはほぼ困難、時々話しかけてくれるのでようやく参加できる。いわゆるファン・ダイバーは二人、残りはダイブ・ショップ側なので、いつもと話題が少し違っていた。英語力が伴わず理解できないことが多く、残念であったが、ダイブ・ゲストの話題もあり、各国のダイバーについても議論があり、「日本人のダイバーは、...」との会話もあった。要はもっと自主的になったらということのようだった。

 レンベでのダイビングは、いわゆるMuck Dive (Muckは汚い、ゴミの意味)。スラウェシ島とレンベ島の間の水路にある各ポイントを潜ることになるが、南側が大きな港、その北には人家もあり、透明度は悪い。海底は砂地が多く、珊瑚や海藻もそれほど多くは無い。そんな中で「へんな生き物」を沢山観察できる。水中を泳いでいるような魚類には興味が無く、海底をしらみつぶしに探してへんなものを探す。イカ・タコ系、エビ・カニ系、ウミウシ系、魚は海底を歩いているカエルアンコウ等が中心になる。

今回は、タカラガイ系のキレイな貝を幾つか見た。なかなか綺麗で、ウミウシと見分けるのも難しい。

タカラガイ

カイの仲間

この貝は動くし、触角みたいなものもあり、ウミウシと思ったが違った。

これもカイ

ウミウシも貝の仲間だから当然かも。ウミウシも綺麗なものが多いが、

ウミウシ1

ウミウシ2

ウミウシ 3

このメリベウミウシ系はゴミにしか見えない。

メリベウミウシ系

エビ・カニ類も色々。

ピンクのカニ

サンゴガニ ピンク

ヤドカリのペア

魚類はカエルアンコウ、ハゼ、カレイ等。

カエルアンコウ

ヘアリー・フログフィッシュ

サカナ1

サカナ2

動画分はこちら。レンベで走るもの、歩くものをまとめてみた。

https://youtu.be/S7Fz0GmMySc

 

 見た物が具体的に何かは解らないものも多い。いつもと同じように、これからインターネット等を通して調べていく。時間はたっぷりある立場だと、これも中々楽しいものだ。

 これは寝起きのコーヒーやアフター・ダイブでのんびりしたい時のお気に入りの椅子。

お気に入りのチェア

ぼーっとしていると気持ちが良い。色々思い付きで考えこともできるが、今回は、ダイビング本数が1500本に到達したことで、目標にした85歳まで続けるためにはどうすれば良いか考えた。2003年の退職時には300本。2009年の1000本到達までは100本/年のペースであったが、次の500本は、75本/年のペースだった。当面の目標である80歳までに2000本到達のためには、このままのペースを継続する必要がある。これから体力も落ちるし、女房殿ともども病気・事故が無いことも必要であり、かなり厳しいとは思うが頑張ってみたい。駄目でも究極の目標である85歳までのダイビンクを継続出来ればどこかで2000本にはなるだろう。足腰のためにジム通いの継続は必須になる。今までダイビング器材バッグとPC・カメラバッグの計45KGの2つを5階までの上り下りを1回で運んでいたが、とうとうこの3月から2回に分けることにした。女房殿との約束で、自分で運べなくなったら、ダイビングの中止勧告になるので、重い方の30KGを運べないとまずい。そのためにも足腰の維持が必須であり週2~3回のジム通いは避けられない。次は何処に出掛けるか検討しながら頑張ろう。




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