【出掛けたダイビング・ポイント(40) - インドネシア レンベ NAD Lembeh Resort】 ― 2018/11/16 08:51
10月下旬にインドネシア スラウェシ島北東端のレンベ海峡でMac Divingを楽しんできた。今回はHairy Octopusを見たくて水温が低くなる10月を狙いにしたが、比較的水温が高く残念。で、いつものように、Mac Dive特有のエビ・カニ、ウミウシ、タコ・イカ、あまり泳がない魚類を探すDivingになった。Mac Diveでは、ガイドのサポートが必須になるが、NAD Lembeh Resortの最大の利点は1~2人のチームにガイド1人で実に心強い。1人参加の私には、昨年と同じベテランのガイドが8日間実質専属のサポート。こちらの好みを理解してくれているので、小さいものを色々探して教えてくれる。自分でも真剣に探してみるが、残念ながら小さいものは極めて難しく、ガイド頼りになる。
まず定番のFrog Fish(カエルアンコウ)各種。
タコも色々見たが、今回のハイライトはBlue Ring Octopus(ヒョウモンダコ)。恋の季節らしく、2匹のカップル。と思ったら、三角関係も。争っているより、3匹で楽しんでいる感じだった。
下記URLでVideoを確認ください。
初めて確認して撮れたPigmy Sea Horse。
トピックス1: 今回は19名のゲストの内16名が、US旅行会社主催のフォト・コンテスト10日間の参加者で初日が私と一緒。USを中心に、イギリス、オーストラリアからのダイバーでほぼ全員が一眼レフ持参。ダイビング・ボートの床一杯にでかいカメラが並ぶと壮観。ダイビング中も食事中も仲間通しの会話で、こちらは中に入りにくい。飛び交っている英語も速くてフォローするのも難しく、ずっとサイレント・モード。あまり会話に参加していないテキサスから参加のオバサンがいたので、どんな写真を撮るのか聞いてみたら、もの凄い勢いで得意話に。全部は理解できなかったが、地元のフォト・コンテストで何回も入選しており、今回も勝てる自信があるとのことだった。ほかの皆も自信がありそうに見えた。
トピックス2: 最後の日にドイツからのカップルと一緒に、2週間滞在というのに、奥さんはノン・ダイバー、リゾートでのんびり過ごすとのこと。ヨーロッパの人間は何もしないことが本当の休暇という人も時々会う。
旦那は技術屋さんで、今回GoPro用のマクロ・レンズ・セットを開発中でテスト機を試していた。LEDライトも装着し、なかなか良さそう。初日のテストで本体とマクロレンズ東京の間隔が悪くて焦点が合わず、調整が必要とのことだった。商品化も考えているとのことなので、来年にも発表されるかも?!
お目当てのHairy Octopusは見られなかったが、色々楽しいものを確認できた。このところ毎年来ているが、何かしら面白いものを見ることができる。来年もチャレンジする予定。
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