【出掛けたダイビング・ポイント(46): パプア・ニューギニア(PNG) アロタウ– Tawali Resort】2020/02/17 20:46

2月上旬にパプアニューギニア(以後PNG)の東端に位置するアロタウのTawali Resortに行ってきた。

PNGにはニューギニア航空の直行便を利用することになるが、毎回順調とは言い難い。今回は、コロナ・ウィルスの影響でかなり混乱した。便は土曜日夜の出発だったが、先ず水曜日に急遽事前のビザ取得が必要で、木曜日10時にPNG大使館で申請(金曜日14時に受領)と指示され、大使館へ。次に土曜日の直行便がキャンセルとなったため(乗客が少なくなったためと推測)、金曜日夜の振替便(ケアンズ経由のカンタス航空便)に乗って欲しいとの連絡。金曜日に大使館でビザ受領後成田へ直行。ビザ取得が無理だった乗客が多かったようで便はがらがら(中国人乗客にはビザを発行しなかったのでは)で、無事PNGに到着。

 宿泊・ダイビング客は、オーストラリアからのカップル、スイスからのカップルと日本人4名(3名はフィリピン航空振替便の横浜地区からの女性3人組)の計8人、ガイドが3名なのでゆったりしたダイビングになった。我々はいつも通りぴーちゃんこと野崎さんのガイドで色々珍しいものを見せて貰った。

 珍しいもの1: ヘアリーゴーストパイプフィッシュ(Hairy Ghost Pipefish)

  毛むくじゃらのGhost Pipefish(ニシキフウライウオ)、ここでしか見たことがない。オーストラリアからPNGソロモン諸島に生息するらしい。2年前に初めて見た時は、穴の中に隠れていた1匹だけで写真を撮るのも苦労したが、今回はやや大きめの赤色と小さめの紫色の個体をあちこちで見ることが出来た。

ヘアリー・ゴーストパイプフィッシュ 1

ヘアリー 2

ヘアリー 4

じっくり見ると、なかなか見事で綺麗なヘアーだ。

 珍しいもの2: マツゲメリベウミウシ(Melibe engeli)

   Melibe系のウミウシは、変なものが多いが、これは初めて見た。どうみてもモヤモヤのゴミにしか見えない。ガイドに指さされてようやくわかったが、写真をとってもウミウシには見えない。

マツゲメリベウミウシ 1

Melibe系は泳ぎが得意で、このウミウシも身体全体を折りたたむようにして泳ぐ。全体が伸びた時に写真を撮りたいが、動きが速く簡単にはいかず、ビデオからスナップショットを作ってようやく全体が把握できた。

マツゲメリベウミウシ 2

 珍しいもの3: クロスジウロコウミウシ-Tiger Butterfly (Cyerce nigra)

   2年前にも見たことが、今回はじっくりと写真やビデオを撮ることが出来た。フィリピンからPNGの西太平洋に分布しているらしい。葉っぱのようなものの表と裏の模様が違っており、閉じたり開いたりしながら動くのでなかなか綺麗に見える。

クロスジウロコウミウシ

 その他:

   ぴーちゃんも他のガイドもマクロ系が得意。先ずはウミウシ、初めてのもの、見栄えのいいものを紹介。

この2つは初めてのもの。カメノコフシエラガイ系とナギサノツユ系。

カメノコフシエラガイ系

ナギサノツユ系

海草みたいなもの、きれいなもの、5mmほどの小さいもの。

アオミノウミウシ系

カノコキセワタガイ系

テングモウミウシ

よく見るが構図が面白いもの。

その他1

その他2

その他3

のエビはアートっぽい。

エンペラー・シュリンプ

  その他にピグミー・シーホースもよく見かける。

ピグミーシーホース

  ワイド系では、モブラの群れで良くみかける。この群れは20枚以上。マクロ系を探していると急に知らされて慌てて取りに行って何とか撮ったもの。この写真の下にも何枚かいた。

モブラ

バラクーダも、大きな群れには遭遇しないが、ブラック・フィン、イェロー・フィンを時々見かける。

バラクーダ

 

リゾートは、アロタウの空港・市内から車で1時間、ボートで20分の隔離された場所にあり、ボート乗り場から5分程上った丘の上の林の中にコテージが10棟でゆったりとして静か。鳥の声が良く聞こえる。のんびりした日が過ごせた。

 新型コロナ・ウィルスはいつ落ち着くのか? しばらく前は2月いっぱいと言う識者が多かったが、最近の報道ぶりはややエスカレート気味に思える。早く落ち着いて次の計画を進めたい。




【出掛けたダイビング・ポイント(45) - モルディブ プチ南下コース Princess Haseena】2019/12/21 22:22

 12月初旬にカオリータ率いるボートPrincess Haseenaによるプチ南下コースに参加した。通常コースや赤道越えコースではあまり潜ることのない地域を訪れるコースになる。数回潜ったポイントもあったが、多くは初めてあるいは2回目のポイントになる。大物はそれほど見ることは出来なかったが、魚群の濃いポイント、サンゴが綺麗なポイントを多く潜ることが出来た。

Map

 初日は、チェック・ダイブ後にヴァーブ環礁へ移動、代表的なポイントのフォッテヨへ。ソフトコーラルで有名なポイント。カメラが上手くないのが残念。

ソフトコーラル

 2日目は、ヴァーブ環礁、ミーム環礁、タァー環礁と一気に南下。途中、ミーム環礁のポイントHakura Thilaのサンゴがなかなか綺麗だった。一度白化でダメージを受けたのが、見事に復活したとのこと。

Hakura Thila

 3日目に今回最南のラーム環礁の北東端のポイントIsdhooへ。3月に来た時に凄く長いギンガメアジの群れを見た所なので期待大。しかし、1本目はから振り。場所が変わっていたようで、確認して2本目に挑戦。流れが緩やかで動きがバラバラながらかなりの数をウォッチ。

ギンガメアジ

 後半の帰りルートは、新しいポイント、良かったポイントを探って北上。見栄えのある色々な魚の群れを見ながらの3日間。先ずは、モルディブで多く見られるヨスジフエダイの群れ。このポイントでは、5m強の大きな根の約半分がヨスジフエダイの群れ。写真もビデオも撮り放題だった。

ヨスジフエダイ 1

 

ヨスジフエダイ 2

ヨスジフエダイ 3

表層にクマザサハナムロの群れ。いつもは走り回っているのに、のんびり漂っている(多分食事中?)。その周りにロウニンアジ等の大型魚がウロウロ。その後、クマザサハナムロが天の川状態に。が、見ている間でのアタックは無かった。

クマザサハナムロ

 群れは色々重なることも多い。ハナダイとスカシンジクダイのコラボ。私の好きなヒメフエダイとコラーレ・バタフライフィッシュが上下に。6種類ほどが群れ群れに。

ハナダイ+スカシテンジクダイ

 

ヒメフエダイ+コラーレバタフライフィッシュ

群れx6

その他、ムレハタダイやムスジコショウダイの群れもあちこちで見られる

ムレハタダイ

ムスジコショウダイ

クマノミ城

良く探せば、モルディブでもマクロも見つけることは可能と思うが、ほぼ無視される。

マクロ

 

今回のトピックス:

ハナダイにも色々な種類であることを教えて貰った。青い海に群がる赤いハナダイは絵になるので、いつも楽しいのだが、環礁によって少しずつ種類が異なるとのこと。群れとして見ているので、個体識別は意識したことが無かった。場所によって多数派のハナダイの種類が違うらしい。来年は北上コースに参加する予定なので、ハナダイ観察を楽しみたい。

今回の参加者は12人で、4人x3チームのダイビング。我々のチームは男性2人、ご夫婦1組でお互い好き勝手にじっくりと楽しむことが出来た。アフター・ダイブもやや大人しく、いつもは後部デッキで酒盛りが始まることが良くあるが、今回は正に三々五々。7人のゲスト+3人のガイドの女性群が話題を進め、5人の男性群はぐっと静か。これもなかなか楽しく、全体に良いツアーだった。

 




【出掛けたダイビング・ポイント(41) - インドネシア Raja Ampat – Dive Dream Hatiku号 】2019/02/18 21:46

 1月下旬に、Raja Ampatを巡るツアーに参加した。今回は1011日のロング・コースで、通常のCentral地区に加えて、South Area , North Areaへ足を延ばすTourになる。残念ながら全般に天気が悪く、透明度も良くないためWide Point ではやや欲求不満。でも、South, NorthPointでは、タカサゴ系、ハナダイ系、スズメダイ系の群れやサンゴ群が見事で、ボーっと見ているだけで楽しい。

群れ 1

群れ 4

サンゴ群にはサメ(Black Tip)も。その他の大物系はマンタを2回程見たくらい。

サンゴ+サメ

Macro Point では、現地ガイドのJORIPigmy Sea Horse探しが大得意で、苦手のオジンでも何種類かを確認できた。特に、一番下のサンタクロース・ピグミーシーホースは珍しいとのことで、見つけたときはガッツ・ポーズ付き。

Pigmy 1

Pigmy 2

Pigmy 3

Pigmy 4

いつも探すウミウシはそれほど多くは確認できなかったが、ムカデウミウシは大型で綺麗なものを多く見受けた。

ウミウシ 2

ウミウシ 1

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その他では、ホヤ系が楽しみでアートっぽいもの多く見かけた。定番のウォビゴンも数回。このウォビゴンはお腹が大きい。

ホヤ系 1

ホヤ系 2

ホヤ系 3

ウォビゴン

このツンブリはどうやって荒巻状態になったのか? この時は元気に泳いでいた。

ツムブリ

 

クルーズ・ボートのHatikuには初乗船。船は横幅があり、ゆったり。食事も中々美味で、満足度も高い。

Hatiku

定員10名の船にゲスト7名で、ダイビングも生活ものんびり過ごせた。今回のトピックスは2つ。

【トピックス1 Girls Bar

  After Diveでの話題の一つが、Girls Bar。ダイビングは4人チームと3人チームに分かれたが、4人チームの男性2人が時々大幅に遅れ、ロスト寸前が数回だったらしい。その理由がGirls Barに立ち寄ったからとのこと。それはイソギンチャクに戯れるクマノミで、しばらく楽しみ、次のクマノミのBarでまたまた立ち寄ることで遅れたとのこと。イソギンチャクに出たり入ったりするクマノミを見ているのは確かに飽きない。

Girls Bar

【トピックス2 技術屋さんのAfter Diveの話題

 今回のゲスト7名の内、5名が技術屋さんで、話題もAI等の最新技術になる。自分の専門分野に基づいたテーマの興味深い話が多く、面白い議論を楽しむことが出来た。

 

 今回は、Wide Pointでの透明度が良くなかったのが残念ではあったが、総じて楽しいツアーだった。相変わらず、Wideの写真は下手くそ。どうしてもMarine Snowが消えない。ストロボの位置を工夫している積りだがまだうまく行っていない。

 次回はモルディブ南下コースのリベンジでWideばかり。もっと上手く撮りたい。




【出掛けたダイビング・ポイント(40) - インドネシア レンベ NAD Lembeh Resort】2018/11/16 08:51

 10月下旬にインドネシア スラウェシ島北東端のレンベ海峡でMac Divingを楽しんできた。今回はHairy Octopusを見たくて水温が低くなる10月を狙いにしたが、比較的水温が高く残念。で、いつものように、Mac Dive特有のエビ・カニ、ウミウシ、タコ・イカ、あまり泳がない魚類を探すDivingになった。Mac Diveでは、ガイドのサポートが必須になるが、NAD Lembeh Resortの最大の利点は1~2人のチームにガイド1人で実に心強い。1人参加の私には、昨年と同じベテランのガイドが8日間実質専属のサポート。こちらの好みを理解してくれているので、小さいものを色々探して教えてくれる。自分でも真剣に探してみるが、残念ながら小さいものは極めて難しく、ガイド頼りになる。

 まず定番のFrog Fish(カエルアンコウ)各種。

frogFish 1

frogFish 2

hairy frogFish

タコも色々見たが、今回のハイライトはBlue Ring Octopus(ヒョウモンダコ)。恋の季節らしく、2匹のカップル。と思ったら、三角関係も。争っているより、3匹で楽しんでいる感じだった。

Blue Ring x2

Blue Ring x3

Wonderpus

Coconut Octopus

下記URLVideoを確認ください。

https://youtu.be/GKf0WYhcmME

  エビ・カニ、ウミウシは、変わったもの、きれいなもの等を紹介。今回はいろいろのDecorated Crab (クモガニ系)を見掛けた。Crab 1

Crab 2

Crab 3

Crab 4

Shrimp 1

Shrimp 2

Shrimp 3

Shrimp 4

Shrimp 5

Nudibranch 1

Nudibranch 3

Nudibranch 2

Nudibranch 5

Nudibranch 4

Nudibranch 6

Nudibranch 7

Nudibranch 8

 初めて確認して撮れたPigmy Sea Horse

Pigmy Sea Horse

 海草系でもこんな綺麗なものも。

 Sea Vegtable

トピックス1: 今回は19名のゲストの内16名が、US旅行会社主催のフォト・コンテスト10日間の参加者で初日が私と一緒。USを中心に、イギリス、オーストラリアからのダイバーでほぼ全員が一眼レフ持参。ダイビング・ボートの床一杯にでかいカメラが並ぶと壮観。ダイビング中も食事中も仲間通しの会話で、こちらは中に入りにくい。飛び交っている英語も速くてフォローするのも難しく、ずっとサイレント・モード。あまり会話に参加していないテキサスから参加のオバサンがいたので、どんな写真を撮るのか聞いてみたら、もの凄い勢いで得意話に。全部は理解できなかったが、地元のフォト・コンテストで何回も入選しており、今回も勝てる自信があるとのことだった。ほかの皆も自信がありそうに見えた。

トピックス2: 最後の日にドイツからのカップルと一緒に、2週間滞在というのに、奥さんはノン・ダイバー、リゾートでのんびり過ごすとのこと。ヨーロッパの人間は何もしないことが本当の休暇という人も時々会う。

旦那は技術屋さんで、今回GoPro用のマクロ・レンズ・セットを開発中でテスト機を試していた。LEDライトも装着し、なかなか良さそう。初日のテストで本体とマクロレンズ東京の間隔が悪くて焦点が合わず、調整が必要とのことだった。商品化も考えているとのことなので、来年にも発表されるかも?!

 お目当てのHairy Octopusは見られなかったが、色々楽しいものを確認できた。このところ毎年来ているが、何かしら面白いものを見ることができる。来年もチャレンジする予定。




【出掛けたダイビング・ポイント(38) - モルディブ 赤道越え Princess Haseena 】2018/04/13 21:22

 3/3-3/9の間、カオリータ率いるPrincess Haseenaで4週間セットのモルディブ「南下ツアー」(赤道越え)クルーズの第4週目に参加した。その後色々取り込みがあり、ブログの更新もままならず1月遅れの古新聞。ということで、簡単なまとめにしたい。

  1.   今回のツアーは、南下ツアーの4週目で、赤道エリアからマーレまでの帰り工程。ブルー・ウォーターでの大物狙いには変わりはない。が、前の3週間で当たりくじが終わったらしく、初日2本目のタイガー・シャーク数匹、2日目のシルキー・シャーク1匹で、後は本当のブルー・ウォーターに終わった。タイガー・シャークはそれなりの写真は撮れたが、少し暗かったためか、縞模様ははっきりしなかった。

タイガーシャーク
  1. シルキー・シャークは1匹だけだったが、サービス精神旺盛で皆じっくり撮ることができた。

シルキーシャーク

  1. 最終日のフォッテヨも本来は見事なソフト・コーラルのポイントでもブルー・ウォーターに挑戦し、から振り。

フォッテヨのギンガメアジ

  1.  来年の4週目のリベンジ挑戦を決意。

  2.   総勢17名のゲストで、いつも通りアフター・ダイブも面白かったが、刺激を受けたのが広島から参加のお父さん。趣味が18もあり、毎日滅茶苦茶忙しいとのこと。当然、ダイビンクもそのうちの一つ。比べてみるとこちらは3つしかない。いつももう少し趣味を増やしたいと思ってはいるのに中々これと思うものに出会っていない。聞いてみると、広島のお父さんも筆頭のあゆ釣りを含めて、かなりの凝り性で気楽に何でも手を出している訳では無いようである。次に会える時までに、幾つか趣味を増やせるようにしたい。

     

4月のダイビング・フェアで、カオリータに会い、来年3月の第4週を約束、次は4週目に大物を取っておくことを依頼。来年の楽しみにする。



【出掛けたダイビング・ポイント(35) - インドネシア サンギヘ・クルーズ+レンベでのマック・ダイブ】2017/07/07 08:35

 6月17日から6月29日までインドネシアのサンギヘ・クルーズとレンベでのマック・ダイブを楽しんできた。

  1. サンギヘ・クルーズ

サンギヘ マップ
  1.  前半はダイブ・ドリーム主催で北スラウェシ島のレンベからシー・サファリ6に乗船し、北上してサンギヘ諸島へ。 2004年に8人乗りの小さなクルーズ・ボートでサンギヘ・クルーズに参加したのに、海が荒れ北に向かえず、今回はそのリベンジだった。

     定員20名のボートにゲストが計6名とゆったり、2人部屋に1人で実にのんびりとさせて貰った。レンベからサンギヘ諸島の北部のシアウ島までの往復6日間、15ダイブの日程。レンベ近くはマクロ、シアウ島近くはワイドで、大物は期待できないが、流れも少なく気楽なダイビングになる。レンベを離れると透明度も良くなり、結構好き勝手に潜っていた。シアウ島に近づくと、珊瑚も見事でスズメダイやハナダイの群れが物凄い。

サンゴとスズメダイ
  1. こんな時は写真ではその迫力は伝えにくく、動画の方が解りやすい。ボーっと浮いていれば癒しのダイビング。おまけにシアウ島は活火山の島で、島のあちこちに溶岩流の跡が見られ、あるポイントでは岩の割れ目から湯が噴き出ているのを見ることが出来た。

海中温泉
  1. アフター・ダイビングでは、海中の温泉へ。海に落ちる滝の近くにボートで近づき、海岸の岩まで泳いで足の立つ場所まで移動する。岩の割れ目からお湯が出てくる。そのままだと熱すぎるので手で海水と混ぜて適温にする。近づいたり離れたりと忙しいが、結構楽しめた。効能書きは無かったが、いい湯でした。

     ゲストは、ダイブ・ドリームから4名。シー・サファリからも2名だったが、ダイビングが別スケジュールのためそれほど話は出来なかった。4名は、日本人と日本に8年在住で日本語ぺらぺらで美形の韓国女性のカップル、山形からの元気な女性社長と私。メイン・ガイドのアンディさんとアシスタント・ガイド兼ゲスト・マネジャーのセンさんを加えて6人のチーム。ダイビングの話が多いが、健康の話も多かった。

     ダイビングは、レンベ近くの南部ではマクロ系で下を向き、シアウ島に近い北部ではワイド系で中層を向きと両タイプを楽しんだ。相変わらず中層の写真は下手。今回は従来のミラーレスと新しく購入コンデジのTG-4の2台を持参した。TG-4のマクロ系は問題なかったが、中層でのワイド系はこちらもストロボの使い方がまだまだで要勉強。

     面白かったのはこのオランウータン・クラブ。毛が薄く、身体の地の部分が確認できる。

オランウータン・クラブ 1
オランウータン・クラブ 2
  1. もう一枚のように、本来擬態のために毛が生えていると思うのだが、何故毛が薄くなっているのか、また毛を増やせるのか解らない。このHairy FrogfishHairも見事、疑似餌もこの状態だと小魚は解らずに近づいてきそう。

Hairy Frogfish
  1. ネジリンボウのカップルはずっと2匹で踊っていた。

ネジリンボウ
  1. その他、Mimic Octopusも最終日に見ることが出来た。


  1. レンベ-NAD Lembeh Resort

     後半は、毎年世話になっているResortに移動。SimonZeeのオーナー夫妻はいつも通りだったが、去年生まれた次男坊と初対面、まだシャイ。Managerが昨年後半にドイツ女性のソフィアに変わったとのこと。以前のセルゲイも頼りになったが、女性特有の細やかでゲストへの気配りも良い。ジャクジーも完成していたが、バーは未完成で、滞在中Simonが掛かりっきり。翌週には完成させるとのことだった。

     ここでのトピックスも色々あった。先ず、TG-4が2日目の1本目に水没。カメラソノモノガ水面下18mまではOKで救われたが、年初購入以来2回目。ミラーレスでは7年間1回もなかったのに。水洗いして2本目以降も使用したが、完全に乾いていなかったようでレンズ曇り。3日目からは新旧の2台を持ってダイビング。シリカゲル1個だと45分過ぎると曇り。3個詰めたらその後はOK。私のバディーもTG-4を使用していたが、やはり40~45分過ぎると曇りでご機嫌斜めだった。ミラーレスではシリカゲルは使用したことが無かったが、TG-4のプロテクターの空間が狭いからかも知れない。これからはシリカゲルを2~3個詰めることにしよう。

     今回も色々ゲストとダイビングを楽しんだ。先ず、バディはUSオレゴン出身の横須賀で教師をしている女性、伊豆や千葉でも潜っているとのこと。残念ながら、日本語はチョットだけとのことで英語での会話。初日~2日目では、マレーシアからの中国系の若手7人。ボートが別だったのでそれほど会話はしてなかったが、皆元気そのもの。3日目からは急に静かになり、やや寂しい。2日目からは、ジャカルタで仕事をしているフランスのお兄さん、USのコロラドからの大学教師の夫婦と娘さんの家族、オランダからの夫婦と日本からの母娘二人。日本の人が一緒なのは久し振り。日本語で話せるのはホッとする。トピックスは2つ。

     水温が29~28℃で、こちらは2.5mmのウェットに3mmのベストを着ていたのに、フランスのお兄さんとコロラドのお父さん/娘さんはハーフ・パンツ姿、上半身はウェット的な長袖シャツ。寒くないのと聞いても、娘さんは16才の若さで問題ないと言うし、フランスのお兄さんも平気と言う。さすがゲルマン民族は北方民族である。でも3日目になるとボートに上がると「Cold!」、身体が冷えてきたようだが、やせ我慢で継続していた。

     2日目にナイトダイブを希望したら、「Normal or Black ?」と聞かれた。キョトンとしていたら、日本の母娘のお二人はBlack Nightをするとのこと。去年モルディブで一度挑戦したが、写真はまったく撮れなかったので、今回はNormal Nightを選択。一緒のボートで同じようなポイントで潜る。我々は底でうろうろ、お二人は中層であちこちというパターンだった。Black Nightはガイドが強いライトを持ち、光に集まり、海中を飛び回っている動物性プランクトンは色々なサカナや甲殻類の稚魚を狙うもので、見ることはできてもとても写真は撮れなかった。写真を撮るには色々工夫が必要とのことで、面白そうではあったが、今回は3日共Normal。写真を見せて貰い、これはxxxの稚魚と説明してくれるが類推しているものも多いとのこと。まだ図鑑も無いが、Black Nightも少しずつ要求する人が増えているとのこと。コツの一つは、予め一定距離にフォーカスをロックし、被写体を見つけたらその距離にカメラを近づけてシャッターを押す。その距離感を覚えることだそうです。興味ある人は挑戦してみて下さい。

     今回のメインはタコ。初日の1本目の45分過ぎころから、Mimic Octopusを3匹、

Mimic Octopus 1
Mimic Octopus 2
  1. 手長たこ2匹、ハナイカを2匹が出現、本来なら浅場に移動すべきなのに夢中で追いかけ、結果浮上時にはエア無。ボート・スタッフに睨まれた。ここの潜水時間のルールが75分以内または残エアが30以上となっている。30以下だとボート・スタッフに睨まれることになる。このルールだと、私は65~70分で浮上するが、日本の母娘は間違いなく75分以上。この差は大きいが、勝負する積りはサラサラ無い。初日の夕食後、最近の旬はStarry Night Octopus(和名:サメハダテナガダコ)と聞いて、2日目のNight Diveでガイドにリクェスト。安全停止直前で見つけた。色は正にユデダコ。

Starry Night Octopus
  1. 安全停止中ずっと遊んでいた。バティの先生がリクェストしていたBlue Ringは見つけられなかったが色々なタコを見ることが出来た。

     残念だったのは、初めて見たウミウシの写真がレンズが曇った後でボンヤリになったこと。

レンズ曇りのウミウシ
  1. ということで、今回は綺麗なウミウシを紹介。

ウミウシ1
ウミウシ2
ウミウシ3
ウミウシ4
  1.  その他は、エビ・カニを色々、カイ、ラノピアス。TG-4の水中マクロ・モードと顕微鏡モードが有効なことを確認した。

     このカニ一族は、1本のソフト・コーラルにびっしり、この写真でも16匹、

サンゴガニ一族
カクレエビ団地
  1. 2枚目のカクレエビの団地も小さなソフト・コーラルに大小10匹、ちゃんと探せばもっと沢山いたはず。

トガリモエビ
キンチャクガニ
  1. カイもなかなか綺麗だった。

タカラガイ系
アオリイカ3兄弟
  1.  計9日間29本のダイビングであったが、流れも少なく、泳ぐこともあまりなかったので疲れは少なかった。私が楽しんでいた間、女房殿は体調不良でじっとしていたとのことでご機嫌が悪い。体調が良くなるまでしばらく女房孝行の予定。




【出掛けたダイビング・ポイント(34) - モルディブ南下コース】2017/03/18 18:08

 3/5-3/10の間、カオリータ率いるMaldivian Starsの新しいボートのPrincess Haseena号でモルディブの南下コースのクルーズに参加した。2年振り5回目の赤道越えになる。大物狙いのクルーズで、今回もサメ三昧の大当たりだった。

 ゲストは15名、14名は日本からの参加。もう一人はハンガリーから参加のアッティラさん。ハンガリーの人と潜るのは初めて。ハンガリー人はアジア系というのは知っていたが、話を聞くと、祖先はフン族で、フッティラ王は尊敬されており、今でもアッティラという名前は多いとのこと。前週から乗船しており、2週間でサメを1000匹は見たと自慢。我々も4~500匹は見ているので、オーバーでは無さそう。

 カオリータからは、最近はBlue Water Diveが中心で、兎に角泳ぐからと宣言されたが、流れもほとんど無いことから15本中11本がBlue Water Diveという徹底振り。要は、環礁の外側から飛び込み、海底が見えない文字通りの青い海を何かに遭遇するまでひたすら泳ぐ。

Blue Water

初日のBlue Water では全く何にも遭わず完全なから振り、大丈夫かと思っていたら、2日目からは毎回何かと遭遇した。

 2日目にはTiger Shirk4m位とデカイ。ダイビングで見かけるのはまれで、南下コースでしか見たことはない。そばまで寄ると大迫力である。

Tiger Shirk

Tiger Shirkを追っかけ

3日目は遠目のTiger Shirk、4日目はSilky Shirkと遭遇したが、近づくのが遅く、写真は撮れず。Hammer Head Shirkを見たチームもあったが、我々は会えず。やや欲求不満。5日目にもう一度同じポイントで潜ることになったら、これが大当たり。朝1番、朝食前のダイビング。中ほどでHammer Head Shirkがいるという合図でダッシュ、数匹を見たと思ったら、深場からすごい数の群れが浮上し、我々の眼の前に現れた。横に下にと全員がじっくり見ることが出来た。

Hammer Headの群れ

Hammer Head

100匹以上はいたとのこと。20年は潜っているガイドのシャーミーも初めてだと言う。全員大興奮で朝食。2本目、3本目でも40~50匹のGrey Reef Shirkに遭遇したのに、皆それほど興奮せず。最終日は1本だけとして、何も出ないBlue Water Diveで癒し気味。2本目も潜ったチームは、100匹のGrey Reef Shirkに遭遇という締めくくりだったとのこと。 Blue Water Diveにこれだけ集中したのは初めてだった。大物に遭遇するまでは、上も下も青い海で魚影もすごく少ない。現れたのはハギの仲間がほとんど。見えるのは他のチームのメンバー、カメラの被写体もダイバー。どこに大物が現れるのか解らないので、周りをキョロキョロ。何かを見つけた合図に耳をすませて何時でもダッシュできるよう緊張して泳ぐ、泳ぐ。何かに遭遇するまでは、時間が進まない。何回も時計を見る。遭遇すると猛ダッシュ、時間もあっという間、空気もすぐ無くなる。この差が激しい。安全停止中でも出るときは出る。のんびりしていたら、ダッシュに遅れて見逃した。11本中、大興奮が3本。これで大満足だつた。

 おまけは、定番のナイト・ジンベイ。

ナイト・ジンベイ

特定の停留場所で、夜船尾で下向きに強烈なライトをセットし、プランクトンを集めると、そこにジンベイザメが捕食に現れる。今回はプランクトンの集まりが弱く、小振りのジンベイザメが来て一回吸い込むとプランクトンが無くなる。次に溜まるまでいなくなるが、1時間ほどでまた現れ、結構楽しませて貰った。くっついているコバンザメが物凄い数だったのも

 ということで、今回は完全にサメ三昧。他の魚も見てはいても真剣ではなく、じっくり写真も撮らずであった。

詳しくは、Maldivian Starsのブログを確認下さい。http://blog.livedoor.jp/maldivianstars/

残念だったのは、今までのもう一つの楽しみが最南端のアッドゥ環礁のオオギチョウチョウウオの群れであったのだが、珊瑚の白化現象でいなくなったとのことである。ここでしか見たことはないので、復活して欲しいのだが、もう見ることが出来ないかも知れない。以前の写真だけ紹介しておきたい。

幻のオオギチョウチョウウオの群れ


 今回はTG-4なるカメラに初挑戦。本来マクロ系に有効と期待していたので、モルディブでは向いていないのは承知でチャレンジ。兎に角、海が青く写る。Blue Waterなので余計に青い。ズーム・ボタンも使い易い。小物の撮影は確認できなかったが、最大の特徴を早速活用してしまった。最終日のダイビングで「深度に注意して下さい」の警告。なんと水が入っていた。1回目で水没かと思っていたら、カメラは問題無し。防水機能が15M以内、60分以内の範囲内だったようでセーフ、恥を搔かずにすんだ。。次回は従来のミラーレスとTG-4の両方を試して見る。

 さて、乗船したPrincess Haseena号は昨年9月に就航ばかりでまだピカピカ。横幅が広く、我々の部屋はシングル・ベッドとセミ・ダブルが横並び。セミ・ダブルを使わせて貰ったお蔭で、持参した諸々をベッドに拡げても寝る場所はゆったり確保できた。有難いことに、読書灯が明るく寝ながら本が読めた。シャワー室にはホテルのように透明の仕切りがあり、なかなか快適である。

Princess Hasheena

 今回のゲストは15名、アフター・ダイブでの会話が楽しい。ハンガリーからのアッティラさん以外も楽しい話が聞けた。わざわざ粉末の酢のもとを持参で釣れた魚で寿司を振る舞ってくれた人、あんこや葛を持参して水饅頭を全員分作ってくれた人もいた。まさかモルディブで和菓子を食べられるとは思っていなかったので、皆大絶賛だった。色々興味のある話を聞いたが、最もびっくりしたのが、私の仕事は霊脳者ですというゲストの話。もともと霊感は無いし、霊感なるものも信じてはいないが、先ず仕事ですと聞いて驚き、依頼を受けて世界中を飛び回って、いわゆる成仏(この言葉で正しいどうかは?)していない霊を探して、成仏させてあげるということで、パプア・ニューギニア等の元戦地に行くし、NYのグラウンド・ゼロにも行って仕事をして来たとのこと。人間は原子から出来ていることは知っているが、更に霊子が存在しているということらしい。まだ、科学的研究は途上とのこと。なかなか興味深い話を聞かせて貰った。それ以外のゲストにも楽しい話を色々聞かせて貰った。クルーズ・ボートでのダイビングの大きな利点である。

 次回は6月にインドネシアの北スラウェシ島からのクルーズとレンベでのMack Diveの予定。また楽しい海と楽しい会話を期待。




【出掛けたダイビング・ポイント(33) - バリ島西部 サリ・ダイブ】2016/12/26 16:59

12月12日から18日まで、バリ島西部にある大西さとみさんがオーナーのサリ・ダイブで潜ってきた。1991年6月にバリ島でダイビングを覚え、初めて潜ったムンジャンガンが懐かしく、いつかまた来たいと思っていた。インターネットで、近くに大西さんのダイブ・ショップがあることを知り、26年振りに訪れることにした。

http://satomimantarey.com/index.html

バリ国際空港から山越えで4時間半。バリ島の中部は意外に山が高く(約800M)、寒いのと激しい蛇行運転で青ざめてようやく到着。帰りは遠回りでもっと低いところを走って貰い約5時間掛かった。クリスマス前のため、まだガラガラでゲストはオーストラリアから来た40代の男性と私の二人だけ。客室は全部で6部屋だが、横長の机やソファーもあり、実に広い部屋で一人の滞在には贅沢である。ダイビングでも二人にガイドが一人ずつという優雅な状態だった。食事も日本人に合わせた味付けで中々美味だった。特に食後にフルーツがたっぷりで、フルーツ好きには堪らない。マンゴー、パパイヤ、スイカ、ドラゴン・フルーツ、ジャック・フルーツと季節に合った地元のフルーツが出てくる。好きなものはリクェストすれば、追加も受けてくれた(ケストが少ないからかも知れないが)。部屋からWiFiのアクセスも可能で、スピードも充分なのも有難かった。

12月は雨期であり、ほぼ毎日雨が降り、海は濁りがあり、透明度は良くなかった。これは覚悟していたので、予定通りであり、マクロ中心と思ってきたのだが、ハゼ天国であった。どちらかというとハゼは苦手な方で、エビ・カニやウミウシを期待していたのだが極めて限られていた。しかし、ハゼ好きには堪らないようで、結構珍しいものもいるようである。その証拠に、一緒だったオーストラリアのお兄さんは一週間の滞在予定を延長して二週間滞在、毎朝6時半くらいからハウスリーフでも潜り毎日4本ハゼを探していた。ダイビング後には、撮った写真と分厚いハゼの図鑑(日本語なのに)を見比べて名前を調べていた。

バリ島西部マップ

潜った場所は、Sari Diveからボートで10~20分。4日目のSecret Bayへは車で40分で到着し、そこからBeach Dive。懐かしのムンジャンガンへはボートで20分。毎日8時朝食、9時半からブリーフィング後に出港し、3本潜って、4時過ぎに戻るというゆっくりしたスケジュール。それぞれのポイントはほぼ20M以下の浅いところではあるが、ナイトロックスは無料で年寄には有難い。

初日は、チェック・ダイブを兼ねて、近場へ。雨のせいで透明度は10M以下。3本ともハゼ中心で、ウミウシ、エビ・カニを探したがほとんど見つからなかった。

2日目は東寄りの湾へ。透明度は10M前後でまあまあ。ここでは、サンゴの養殖の規模にビックリ。このような棚がいくつも設置され、それぞれハード、ソフトのサンゴがびっしりと養殖されており、育つと色々な場所に移植するとのこと。

サンゴの養殖

沖縄でも良く聞くが、ここの規模は大きなものだった。3日、5日目は懐かしのムンジャンガンへ。透明度は15M程度で、群れはすくなかったが、26年前に感じた浮遊感は充分味わうことが出来た。4日目は、期待の一つであるSecret Bayへ。車で40分移動し、ビーチからダイビング。が、ここでもハゼ三昧。3本目は、追加費用発生のため、2本で切り上げた。

ということで、写真はマクロ中心、ハゼ中心になった。ハゼも大きめで穴に入りそうなハゼは遠目のみ(ズーム操作が面倒なため?)で確認のみ。

ハゼ1

ハゼ2

ハゼとホヤ

ハゼ4

他のサカナも。気の毒なのはスパイン・チークス。すまいのイソギンチャクが真っ白。すごく奇麗であるが白化現象で死滅寸前。そうなるとこのクマノミは家なき子。イソギンチャクの毒に守られていたのに! 

スパインチークスと白化イソギンチャク

クラカケチョウチョウウオの群れは珍しいと思ったが、聞くと、スズメダイの卵を狙っており、ダイバーが来て番をしている親のスズメダイが逃げるのを待っていたらしい。時々そんな光景も見るのでやや複雑。

クラカケチョウチョウウオ

ブレニー

ウミウシは一生懸命探したが、目新しいものは見つからず。エビ・カニは時々。カクレエビは好きなのでジックリ撮影。スカシモエビは初めてだが、これは足が赤白。図鑑では白一色。違う種類かも。

カクレエビの一種

スカシモエビ

ムチカラマツエビ

今回は雨期のため、透明度が良くなかったが、乾季の6~9月はぐっと透明度が良くなるが、水温は下がり26~28度になるとのこと。意外と良いのは季節の変わり目である10月で、透明度をある程度保ち、水温が上がり、幼魚が出てくるようだ。ハゼ好きな人はご検討を。リゾートとしては、こじんまり(最大6部屋)として、部屋もサービスも良い。ガイドは現在2人で、3人目を特訓中。日本語もそこそこ、見たサカナの名前はちゃんとカタカナで書いてくれ、ダイビング終了後にログブック記入用にメモをくれる。サボリ屋には有難い。リゾートにはマッサージ・ルームがあり、値段も1時間1.5万Rp(約¥1300)とリーズナブル。今回は2回お願いした。但し、行き帰りの車は長時間で、山越えはきつい。年寄には、少し時間は掛かるが、低めの山越えがベター。

現在はチョウチョウウオ・フリークなのだが、種類が限られているので、そろそろ次をと思っている。ハゼなら間違いなくここだが、候補はスズメダイ。スズメダイも結構いるようで、そうなったら透明度は欲しい。夏場から10月頃を考えよう。

来週はもう2017年。3月のモルディブ赤道越えの予定。今度はワイドに真剣にチャレンジする。





【出掛けたダイビング・ポイント(31) - インドネシア コモド・クルーズ】2016/08/04 09:32

 7/16-23の間、インドネシア コモド・クルーズに行ってきた。8年振りで3回目になる。乗船した船は、帆船タイプのチェンホー号(帆を張ったのは最終日のデモンストレーションだけだったが)で横幅が広く、部屋もゆったりしており、ほぼ満室だったのに混雑感は無かった。 このクルーズでは、コモド島と隣のリンチャ島の間のチャネルを南北に移動して潜ることになるが、北側は熱帯の海で水温が高い、南側は亜熱帯の海で水温が低い、チャネルでは流れが速いという3種類の異なったダイビングが楽しめることが特徴になる。8年前は北側で水温30度、南側で22度という差で、5mmのウェット・スーツが破れて以来遠ざかっていたが昨年5mmウェットを購入したので、久し振りに参加したのだが、今回は南側が温かく、28度前後で、透明度も良くない、チャネルでもそれほど流れていないという海況だったこと等々でなかなか予定通りにはいかなかった。 

 最初は、最寄りの空港で、3人の荷物が届かない。今回は国際線・国内線ともにガルーダ航空で順調に着いたと思っていたら、デンパサールでスペースが無かったという理由で3人の荷物が積み残しだと言われた。午後便で届ける予定とのことで、クルーズ・ボートで待機。夕方に荷物が届けられたので出港出来ると思ったら、午後便の外人組数人の荷物が届いていない。どうやら我々の荷物のスペースを確保したため、彼らの荷物が積み残されたらしい。今度は、翌日便になるため、夕方チェック・ダイブをした後、また港に戻ることになり、全体のスケジュールに影響が出た。2日目は順調に潜ることが出来、3日目に南側に移動。しかし、水温が高く、透明度も悪く、波も強く、目玉の一つであるマンタ・ポイントには潜れず。ブラック・マンタの良い写真を撮ると張り切っていた若年組男性はがっくり。北側のマンタ・ポイントで我々の組はブラック・マンタを見ることが出来たが、彼の組はホワイト・マンタのみで南側に掛けていたのに。

ブラック・マンタ

 南の目玉の一つはカニバル・ロックのシーアップル。

シーアップル

この辺にしかいないナマコの仲間だが、まさに熟れたてのどでかいリンゴである。その他に色々なホヤや綺麗なイソギンチャク等の海草も良い被写体になる。

ワライホヤ

サンゴイソギンチャク

コモドでもエビ・カニ、ウミウシは多彩である。ゼブラガニの写真は初めてだった。

ネギボウズの上にデコレイティドクラブ

 

ゼブラガニ

ウミウシ1

ウミウシ3

北ではギンガメアジ、各種フエダイ、ハギ、タルミ系の群れが多い。また、その群れを狙うロウニンアジ、カスミアジ等がうろうろと狙いをつけ、時々アタックが入る。中層に漂い、のんびり眺めているだけで気持ちが良い。 

ムレハタダイ

ロウニンアジ

 群れの写真はなかなか綺麗に撮れず悩みなのだが、アフター・ダイブの雑談中にTough Seriesのコンデジを見せて貰ったが海の青が綺麗で明るい。最近のコンデジが凄いことは解っていたが、「顕微鏡」機能を見て大ショックである。マクロ・レンズが要らない。更に4倍まで拡大できるので、細い糸のケバケバまで撮影可能だ。水中でどこまで操作できるかは解らないが、少なくとも私の内臓のマクロレンズ変わらないように思える。オリンパスの医療用機器の技術がコンデジに生かされているようである。今はミラーレスカメラで、状況に合わせてレンズを着けたり外したりするが、装着時に溝に上手くはまらずイライラすることもある。このコンデジは、次の買い替え時の有力候補だ。

今回のゲストは日本人10名(外国からも9名だったが、ほぼ別行動だったので会話も限られていた)で、70歳前後の高齢組7名(ご夫婦3組と小生)と30/40歳代の若年組3名のため、年寄組がリードする1週間だった。特に、2組のご夫婦は以前モルディブの赤道越えのクルーズでご一緒したことがあり、初日から会話がはずむ。話題は色々飛び交うが、年の甲でちょっとした言葉をきっかけにして自分の知識・経験を披露するので話題はどんどん変わる。若年組も参加するが、すぐ話題を取られて聞き役に回り、年寄の独壇場になる。が、毎晩10時を過ぎると年寄組は酒も回り、お休みの時間になり、若年組の会話が始まる。酒を飲めない年寄はこちらにも参加し、聞き役に回る。これもまた楽しい。今回は、毎晩ナイト・ダイビングが実施され(私は2回参加)、多い日は5本潜るため、雑談の時間はやや少なかったが、色々な人と色々な話題で話が出来るのはいつも新鮮でクルーズ参加の大きな楽しみである。

さて、次はどこでどんな話を聞けるか? オリンピックを見ながら考える。





出掛けたダイビング・ポイント(30) - インドネシア レンベ2016/06/07 08:17

 5月21日~28日とインドネシアのレンベでダイビング。いつも通りNAD Lembeh Resortに宿泊、6年連続で世話になっている。リーズナブルな価格で、ダイビング・ガイド、リゾートの食事・サービスも中々良い。

http://www.nad-lembeh.com/    (NAD Lembeh ResortHP))

バンガローx5、通常ルームx 8 とこじんまりしている。昨年と違ったことが2つ。1つは、WiFi環境が格段に強化されたこと。今までは接続するだけでも大変だったが、スピードも充分満足できる。一番近い部屋だったので、部屋からも接続可能だった(遠いバンガローでどうかは未確認)。2つ目は、小さなプールが完成し、ジャクジーを設置中だった。ボート乗り場から直接来れるように道を作る予定とのことで、アフター・ダイブに水着のまま、ビール片手にジャグジーを楽しめるようになるとのこと。今後、バー棟も建築予定とのことで、リゾート度がかなり高くなりそう。酒は飲まない立場では、価格が高くなることの方が心配。オーナーに確認したら、8%程度上がる予定だと言う。微妙だ。

 今回のゲストは、最初の2日間は、イタリア人組6人とシンガポール在住の中国系カップルが一緒だったが、後半の5日間は、USフロリダからのお父さん(年間300本潜っているという強者)、バリ島でダイブ・ショップのオーナーだというフランス人女性、タイのプーケットでダイビングのガイドをしているというスペインのカップルと5人。一人だけアマチュアが入っている感じだ。でも、各人・ペアにガイドが一人づつ付いてくれるので、他のダバーを邪魔せずに過ごせるし、珍しいものを見つけるとガイド同志が連絡を取り合ってくれるので見過ごしも少ない。でも、終わってから写真やビデオを見せて貰うと皆プロ級。流石である。

 食事も大きなテーブルで、イギリス人のオーナーとドイツ人のチーフ・マネジャーも加えて、皆が一緒。話題もどんどん変わるので、会話に加わるのはほぼ困難、時々話しかけてくれるのでようやく参加できる。いわゆるファン・ダイバーは二人、残りはダイブ・ショップ側なので、いつもと話題が少し違っていた。英語力が伴わず理解できないことが多く、残念であったが、ダイブ・ゲストの話題もあり、各国のダイバーについても議論があり、「日本人のダイバーは、...」との会話もあった。要はもっと自主的になったらということのようだった。

 レンベでのダイビングは、いわゆるMuck Dive (Muckは汚い、ゴミの意味)。スラウェシ島とレンベ島の間の水路にある各ポイントを潜ることになるが、南側が大きな港、その北には人家もあり、透明度は悪い。海底は砂地が多く、珊瑚や海藻もそれほど多くは無い。そんな中で「へんな生き物」を沢山観察できる。水中を泳いでいるような魚類には興味が無く、海底をしらみつぶしに探してへんなものを探す。イカ・タコ系、エビ・カニ系、ウミウシ系、魚は海底を歩いているカエルアンコウ等が中心になる。

今回は、タカラガイ系のキレイな貝を幾つか見た。なかなか綺麗で、ウミウシと見分けるのも難しい。

タカラガイ

カイの仲間

この貝は動くし、触角みたいなものもあり、ウミウシと思ったが違った。

これもカイ

ウミウシも貝の仲間だから当然かも。ウミウシも綺麗なものが多いが、

ウミウシ1

ウミウシ2

ウミウシ 3

このメリベウミウシ系はゴミにしか見えない。

メリベウミウシ系

エビ・カニ類も色々。

ピンクのカニ

サンゴガニ ピンク

ヤドカリのペア

魚類はカエルアンコウ、ハゼ、カレイ等。

カエルアンコウ

ヘアリー・フログフィッシュ

サカナ1

サカナ2

動画分はこちら。レンベで走るもの、歩くものをまとめてみた。

https://youtu.be/S7Fz0GmMySc

 

 見た物が具体的に何かは解らないものも多い。いつもと同じように、これからインターネット等を通して調べていく。時間はたっぷりある立場だと、これも中々楽しいものだ。

 これは寝起きのコーヒーやアフター・ダイブでのんびりしたい時のお気に入りの椅子。

お気に入りのチェア

ぼーっとしていると気持ちが良い。色々思い付きで考えこともできるが、今回は、ダイビング本数が1500本に到達したことで、目標にした85歳まで続けるためにはどうすれば良いか考えた。2003年の退職時には300本。2009年の1000本到達までは100本/年のペースであったが、次の500本は、75本/年のペースだった。当面の目標である80歳までに2000本到達のためには、このままのペースを継続する必要がある。これから体力も落ちるし、女房殿ともども病気・事故が無いことも必要であり、かなり厳しいとは思うが頑張ってみたい。駄目でも究極の目標である85歳までのダイビンクを継続出来ればどこかで2000本にはなるだろう。足腰のためにジム通いの継続は必須になる。今までダイビング器材バッグとPC・カメラバッグの計45KGの2つを5階までの上り下りを1回で運んでいたが、とうとうこの3月から2回に分けることにした。女房殿との約束で、自分で運べなくなったら、ダイビングの中止勧告になるので、重い方の30KGを運べないとまずい。そのためにも足腰の維持が必須であり週2~3回のジム通いは避けられない。次は何処に出掛けるか検討しながら頑張ろう。