【出掛けたダイビング・ポイント(5) - パプア・ニューギニア ケヴィアン(1) リセナン島リゾート】 ― 2010/12/22 21:02
12月8日~15日とパプア・ニューギニア(PNG)のケヴィアンで潜ってきた。8回目のPNG、4回目のケヴィアンである。 初めて、2002年にマダンに出掛けて以来、マダン、マヌス、トゥフィ、ケヴィアンとほぼ毎年訪れている。他にもダイビング・ポイントは幾つもあるので、興味のある方はPNG JapanのHPを参照頂きたい。

さて、ケヴィアンを紹介したい。場所はPNGの北東部。滞在は小さなリセナン島にあるリゾート・ホテル ( http://www.lissenung.com/ )。
といっても客室は6部屋程度の全く高級感には無縁のワイルドな島。電気は充分明るいが、水は雨水を貯めて漉したものと海水を淡水化した水の併用だが、飲み水は美味しいさで雨水。蚊に悩まされるが、客室は殺虫剤、蚊取り線香あるいは蚊帳で問題はない。

レストランはオープン・エリアなので虫除けが頼り。日本の虫除けは効き目が弱くちょこちょこ刺されるが、今回他国(オーストラリア?)のゲストが残していった虫除けを使ったら、全く刺されない。蚊の種類が違うようだ。ピュアな水でないと駄目な人や蚊が耐えられない人にはお勧めしないが、こじんまりした島であり、隠れ家的雰囲気で、高い木も多く、朝は鳥のさえずりで早起き。当然テレビも無く、夜も早寝となり、健康的な日を過ごすことになる。食事は海産物中心の素朴な料理になる。日本の携帯は使えないが、レストランや一部の客室で無線LANが使用可能(但しスピードは遅い)。島内は、近くの島から通うスタッフが炊事・掃除・洗濯等を丁寧に行っており、大変綺麗である。サンダルも履く必要がないほど。滞在中にスタッフのクリスマス・パーティーがあったが、なんと26名とのこと。ゲストは最大でも12人程なのに。

ダイビングは、日本人ガイドの野崎さん(通称ピィーちゃん)が常駐しており、徹底してガイドしてくれる( http://gomamonp.exblog.jp/ )。
ゲストは全員がダイビングをすることも無いので、いつも少人数。今回も最大5名だったが、私だけの1対1のダイビングが半分の6本だった。海も面白いが、今回は透明度が悪すぎて、ワイド系が苦戦で極めて残念だった。詳細は(2)で。

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