【出掛けたダイビング・ポイント(45) - モルディブ プチ南下コース Princess Haseena】2019/12/21 22:22

 12月初旬にカオリータ率いるボートPrincess Haseenaによるプチ南下コースに参加した。通常コースや赤道越えコースではあまり潜ることのない地域を訪れるコースになる。数回潜ったポイントもあったが、多くは初めてあるいは2回目のポイントになる。大物はそれほど見ることは出来なかったが、魚群の濃いポイント、サンゴが綺麗なポイントを多く潜ることが出来た。

Map

 初日は、チェック・ダイブ後にヴァーブ環礁へ移動、代表的なポイントのフォッテヨへ。ソフトコーラルで有名なポイント。カメラが上手くないのが残念。

ソフトコーラル

 2日目は、ヴァーブ環礁、ミーム環礁、タァー環礁と一気に南下。途中、ミーム環礁のポイントHakura Thilaのサンゴがなかなか綺麗だった。一度白化でダメージを受けたのが、見事に復活したとのこと。

Hakura Thila

 3日目に今回最南のラーム環礁の北東端のポイントIsdhooへ。3月に来た時に凄く長いギンガメアジの群れを見た所なので期待大。しかし、1本目はから振り。場所が変わっていたようで、確認して2本目に挑戦。流れが緩やかで動きがバラバラながらかなりの数をウォッチ。

ギンガメアジ

 後半の帰りルートは、新しいポイント、良かったポイントを探って北上。見栄えのある色々な魚の群れを見ながらの3日間。先ずは、モルディブで多く見られるヨスジフエダイの群れ。このポイントでは、5m強の大きな根の約半分がヨスジフエダイの群れ。写真もビデオも撮り放題だった。

ヨスジフエダイ 1

 

ヨスジフエダイ 2

ヨスジフエダイ 3

表層にクマザサハナムロの群れ。いつもは走り回っているのに、のんびり漂っている(多分食事中?)。その周りにロウニンアジ等の大型魚がウロウロ。その後、クマザサハナムロが天の川状態に。が、見ている間でのアタックは無かった。

クマザサハナムロ

 群れは色々重なることも多い。ハナダイとスカシンジクダイのコラボ。私の好きなヒメフエダイとコラーレ・バタフライフィッシュが上下に。6種類ほどが群れ群れに。

ハナダイ+スカシテンジクダイ

 

ヒメフエダイ+コラーレバタフライフィッシュ

群れx6

その他、ムレハタダイやムスジコショウダイの群れもあちこちで見られる

ムレハタダイ

ムスジコショウダイ

クマノミ城

良く探せば、モルディブでもマクロも見つけることは可能と思うが、ほぼ無視される。

マクロ

 

今回のトピックス:

ハナダイにも色々な種類であることを教えて貰った。青い海に群がる赤いハナダイは絵になるので、いつも楽しいのだが、環礁によって少しずつ種類が異なるとのこと。群れとして見ているので、個体識別は意識したことが無かった。場所によって多数派のハナダイの種類が違うらしい。来年は北上コースに参加する予定なので、ハナダイ観察を楽しみたい。

今回の参加者は12人で、4人x3チームのダイビング。我々のチームは男性2人、ご夫婦1組でお互い好き勝手にじっくりと楽しむことが出来た。アフター・ダイブもやや大人しく、いつもは後部デッキで酒盛りが始まることが良くあるが、今回は正に三々五々。7人のゲスト+3人のガイドの女性群が話題を進め、5人の男性群はぐっと静か。これもなかなか楽しく、全体に良いツアーだった。

 




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