【出掛けたダイビング・ポイント(39) - セブ島南端 リロアン Marine Village】2018/09/02 22:24

 8/19~26の間、フィリピン・セブ島最南端のリロアンで潜ってきた。ResortMarine Village、実に18年振りであり、以前のイメージとはかなりの違いだった。先ずは周りの環境。海岸線には何もなかったのに、今は対岸への連絡船とフェリーの乗り場に挟まれており、人の行き来のど真ん中になっていた。そんな影響から、潜り方もドリフト中心からマクロ中心に。遠征で行くスミロン島も西側のサンゴが壊れているとのことでドリフトはせず、砂地のマクロ中心。ここのドリフトは楽しかったのに、やや残念。ということで、今回は徹底してマクロ三昧。シムランスもいると教えてもらい、毎日チャレンジ。シムランスとは、いわゆるHairy Shrimpで、毛に覆われたエビ。まだ、ちゃんと見たことがなかったので、期待して毎回探してもらった。見てから分かったのだが、2~3mmの大きさでゴミにしか見えない。4~5mの浅瀬の緑色の海草群のなかにいるとのことで、安全停止中に目のいいガイドが4回ほどみつけてくれた。が、海藻が揺れ、こちらも揺れ、シムランスは飛び回るで、ピント合わせは至難の業。へたな鉄砲しか方法はなく、100回ほどシャッターを押したが、エビと認識できたのはたったの2枚。こんな難しいものとは予想していなかった。

シムランス

 

シムランス

マクロになると、エビ、カニ、ウミウシが中心。オランウータン・クラブ、ピンク・スクワット・ロブスターは良く見つかり、ゆっくり撮れる。この大きさだとピントも合う。

オランウータン・クラブ、

ピンク・スクワット・ロブスター

珍しかったのはCleaning Shrimpのミカヅキコモンエビ。穴の中でホウセキキントキを掃除中。この大きさの差だと時間がかかりそう

ミカヅキコモンエビ

。ヒトデヤドリエビは、ヒトデの色に合わせるので、こんな青色。今まで見たのは赤色のヒトデについたピンク系とはイメージが違った。

ヒドデヤドリエビ

 ウミウシで初めての写真は、チドリミドリガイとモザイクウミウシ。

チドリミドリガイ

モザイクウミウシ

良く見かけるものが多かったので、今回は見栄えを意識。

ウミウシ1

ウミウシ2

ウミウシ3

 

うみうし4

今回のトピックスは、関口潜水フォトセミナー (詳しくは下記HPを参照)

https://marinevillage.wixsite.com/sekiguchisensui

Marine Villageの目玉サービスとして無料で開催されている。申し込んだゲストは、自分のカメラ(一眼レフだけではなく、デジカメでも)を使用して、撮りたい写真を宣言し、カメラの設定やストロボのセッティング等を事前に教わり、次のダイビング中マン・ツー・マンで実践し、終わると直ぐに評価・反省を行っていた。一緒に潜ったゲストはほとんど参加しで、私は参加しなかったが、説明もダイビングも同じチームなので、ほぼモグリの受講生。質問をしたり、関口師匠からストロボと水中ライトのセッティングのサジェスチョンを貰ったりした。水中写真の撮り方の実践教室はほとんど聞いたことがないし、受けたこともない。Marine Villageのゲストであれば、直前にメールで申し込めば参加可能とのことで、お勧めである。私もチャント参加したら、シムランスの写真にも眼にピントが合って初めて卒業になるとのことだった。まだまだかなり遠い。

 

 





【その他雑感(17):2回目のアイスランド旅行】2018/07/18 21:36

6/23から昨年の10月に続いて2回目のアイスランド旅行に出掛けてきた。今回は、南部をベースに火山列の跡等を目指した。この地域は夏場

にならないと車が入れず、昨年10月は見送りにしていた。

2018の旅行

 今回、拠点としたのはキルキュバイヤルクロイッスルという長い名前の人口160人のこじんまりとした街。

キルキュバイエルクロイッスルの街

航空写真のように、溶岩台地(高さ140m)の麓にある街。泊まったホテルは、台地の湖から流れる滝のわきになる。

1.利用したツアー: ラキ火山列 ジープ・ツアー

 今回の旅行の最大の目的がこのラキ火山列のツアーになる。1783年にプレートの裂け目に沿って長さ26kmにわたって130もの火口が出現し、約1年間線状噴火が継続した。この噴煙が北半球全体を覆い、当時小氷期で寒冷下のヨーロッパが壊滅的な状況になり、フランス革命勃発の原因になったといわれている。

ラキ火山列

 アイスランドでは、溶岩流、噴煙のガス、氷河の溶解による洪水、更にはその後の飢饉で約2割の住民が死亡したとのことである。

 ツアーでは、8人乗りのジープにゲストが、イングランドから50台と思われる夫婦、イスラエルから60台と思われる夫婦、チェコからの女性と私の6名。

ツアー・ジープ

街を出発して2時間ほどでメインのラキ火山に到着。駐車場から200Mの登山。必死の思いで頂上へ。待望の景色で、北、南に火口列を見渡せる。東には氷河も見える。

ラキ火山頂上から

降りてきてから、火口の中を通過。これが130か所で連続噴火と思うと物凄いエネルギーだったと実感できる。

火口の中

昼食後、溶岩原、湖、滝、渓谷と巡る。途中、川を何回か横切るが橋は無く、ジープで突っ込んで行く。

渓谷

普通車では無理であり、車で旅行している人もジープ・ツアーの利用になる。ハイランドと呼ばれるプレートの裂目にそった中央火山帯の地域では、ツアーの観光客以外に人を見かけることはない。草地に放牧されている羊を見掛けるだけである。荒涼としたワイルドな火山の跡地を巡る満足度の高いツアーだった。

 

2.溶岩台地

  アイスランドは、火と氷の国であり、国土面積の11%が氷河、60%以上が溶岩に覆われている。プレートの裂目に沿って何回も火山の噴火があり、溶岩が流れ溶岩台地を構成してきた結果である。

Iceland Plate

特に1783年のラキ火山列の噴火でアイスランド南部に大規模な溶岩台地が出来上がった。Google Mapの地形図で溶岩台地の境目がよく解る。

アイスランド南部地形図

宿泊したホテルの前の台地は高さが約100mの崖になっている。次の宿泊地のヴィークの海岸にある台地は200mの高さになる。アイスランドを1周する国道1号線は台地と平地の境界を走ることが多く、高い台地とその下にある緑の平地に時々出てくる小さな村や台地から落ちる滝の光景は見飽きることがない。溶岩の流れが100m以上の高さを維持したままどうやって台地を形成したのか原因が良く解らない。氷河の影響で、急速に冷えたのだろうか?情報センターで聞いてみたが、私の英語力では深堀できなかった。

 今回は、キルキュバイヤルクロイッスルとヴィークで台地の上まで登った。先ず、ホテルの脇に流れ落ちる滝に沿って滝口まで登る。階段状の道が整備されているので20分程で滝口へ。

滝の上から

街の反対側に降り口があるので、台地の上を散策。湖を超え、草地を上り下り。周りの景色も良く気持ちがよい。人は誰もいない。時々羊ににらまれるだけ。降り口はそれほど整備されておらず、崖にそって慎重に降りて、街の反対側に。ここに柱状節理の上部が出ている場所がある。

柱状節理の上部

柱状節理は溶岩が急速に冷えたときに収縮して六角形の柱状になるもので、日本でも下からや横から見えるものがあるが、上部が見える場所は珍しい。途中バス停を通る時に約50km離れたアイスランド最大のヴァトナ氷河を眺めることができた

バス停から見える最大の氷河

全体で1時間の行程で、中々気持ちの良いウォーキングだった。

 次の宿泊地のヴィークでも海岸まで溶岩台地が張り出している。着いた日は曇/雨で、台地は霧の中でキブ・アップ。翌日朝は霧が晴れていたので、朝一番で挑戦。

ヴィークの溶岩台地.

約100mのトップまで登山道は1本だけ。休み休みで、30分でトップへ。途中で北側にあるミールダルス氷河が良く見えた。

ところが、やっとの思いでトップに着いたら、霧で何も見えない。本来なら、突先まで歩いたり、反対側の海岸まで眺めることが可能だが、危険でもあるので、ギブアップして下山。晴れていれば、眺めも良かったはずなのにやや残念。6月末でハイシーズンなのだが、両方とも溶岩台地の上まで登る人に会うこともなく、独り占めで楽しめた。

 

3.利用したツアー: バイク&ケーブ ジープ・ツアー

 キルキュバイヤルクロイッスルの東側の、溶岩台地に挟まれた溶岩原を川に沿って北上するツアーに参加。今回はやや小さなジープで、イタリアからの親子3人組と一緒に。子供は10歳のイケメンでシャイな男の子。溶岩原は、岩状の溶岩が苔に覆われて全体が薄緑の平原。川沿いや海岸の溶岩原と同じでなかなか印象的である。溶岩原はどこでも小道以外は中に入ることは禁止されている。

溶岩原の中を

しばらく進んだところで、ケーブの入口に到達。富士山の風穴と同様に溶岩が流れた跡が洞窟になっている。

ケーブの中へ.

ヘルメット、手袋、ヘッドライトを着用して中へ。中は狭く、何回も頭をぶつける。ヘルメット、手袋は必須だった。少し広くなった所で休憩。全員のライトを消して、瞑想の時間。音も無く、待つのみ。5分程度なので、瞑想するところまではいかない。戻ったところで、指示された苔の上でランチ。苔は意外にふわふわで固めのクッションのようで、湿った感じはなく、すごく気持ちが良い。

 帰りは、初めてのマウンテン・バイク(MTB)に挑戦、小さなジープが通れるだけの細い砂利道を45分間走る。

帰りはMTBで

平坦な道だが、アップダウンの連続。転ぶと大変なので力がはいり、片手を離す余裕はない。幸い、先頭を走るイケメン・ボーイが15分ほどで疲れて寝転がるので合わせて休息できる。途中3~40mの水たまりに遭遇、何とか一気に突っ切ることができたが、イケメン・ボーイは断念。合わせて両親も途中でストップし、くるぶしまで水没。MTBも結構大変だが、途中の景色も良く楽しいツアーだった。

 

4.6月の環境

 アイスランドは、北極圏ではないので、白夜にはならないが、日の入りは夜中12時前、日の出は3時頃。旅行中星空を見ることは無かった。この時期は雨が少ないはずなのだが、ツアーの2日間だけは、午前中が快晴、午後曇り、夜雨と恵まれたが、他の日はずっと曇り時々雨と天候は良くなかった。気温は例年通りで、日中で10℃前後、関東の3月初めと同様だが、風が冷たく、ハイランドでは体感4~5℃とかなり寒い。タートルネック、ダウンベスト、セーターにコートを重ねて丁度良い。予備にレインコートも持参したが、雨は降らず着る必要はなかった。日本に戻ったら、梅雨明けで30℃。20℃の差は慣れるのが大変だった。

 昨年10月では、花が少なく、鳥を見ることもあまりなかったが、6月下旬だと緑も多く、花もルピナスが綺麗で、草地にも小さな花が沢山咲いていた。崖や草地には海鳥の群生地や巣が多く、実に賑やかである。たまたま草地の群生地の横を通った時は、警戒して2030匹が鳴き声で脅してくる。襲われることはなかったが、結構恐ろしい。大き目の鳥は見えなくなるまで追っかけられていた。

 冬と夏では、違う国のように思える。観光客も6~9月のハイシーズンに集中している。ヨーロッパから近いこともあり、今回会った観光客はすべてヨーロッパからだった。

 人口34万人の国に2017年の観光客は220万人、2010年の5倍とのことで、ホテルは満員。半年前に予約をしたが、高い部屋か設備の悪いホテルしか残っていなかった。ホテル、レストランやショップのスタッフはほとんどヨーロッパからの助っ人で、泊まった3件のホテルのうち2件のフロント・マンがポーランド人でチックイン時にパスポートを出したら、W杯の日本対ポーランド戦が話題になった。

 

 2回の旅行で、ガイドブックにある「行くべきポイント」は一通り体験し、大いに楽しむことができた。また行きたいと思うが、なにせ高いし、もっと楽しむためには車の運転ができないとつらい。でも機会があればまた計画したい。





【出掛けたダイビング・ポイント(38) - モルディブ 赤道越え Princess Haseena 】2018/04/13 21:22

 3/3-3/9の間、カオリータ率いるPrincess Haseenaで4週間セットのモルディブ「南下ツアー」(赤道越え)クルーズの第4週目に参加した。その後色々取り込みがあり、ブログの更新もままならず1月遅れの古新聞。ということで、簡単なまとめにしたい。

  1.   今回のツアーは、南下ツアーの4週目で、赤道エリアからマーレまでの帰り工程。ブルー・ウォーターでの大物狙いには変わりはない。が、前の3週間で当たりくじが終わったらしく、初日2本目のタイガー・シャーク数匹、2日目のシルキー・シャーク1匹で、後は本当のブルー・ウォーターに終わった。タイガー・シャークはそれなりの写真は撮れたが、少し暗かったためか、縞模様ははっきりしなかった。

タイガーシャーク
  1. シルキー・シャークは1匹だけだったが、サービス精神旺盛で皆じっくり撮ることができた。

シルキーシャーク

  1. 最終日のフォッテヨも本来は見事なソフト・コーラルのポイントでもブルー・ウォーターに挑戦し、から振り。

フォッテヨのギンガメアジ

  1.  来年の4週目のリベンジ挑戦を決意。

  2.   総勢17名のゲストで、いつも通りアフター・ダイブも面白かったが、刺激を受けたのが広島から参加のお父さん。趣味が18もあり、毎日滅茶苦茶忙しいとのこと。当然、ダイビンクもそのうちの一つ。比べてみるとこちらは3つしかない。いつももう少し趣味を増やしたいと思ってはいるのに中々これと思うものに出会っていない。聞いてみると、広島のお父さんも筆頭のあゆ釣りを含めて、かなりの凝り性で気楽に何でも手を出している訳では無いようである。次に会える時までに、幾つか趣味を増やせるようにしたい。

     

4月のダイビング・フェアで、カオリータに会い、来年3月の第4週を約束、次は4週目に大物を取っておくことを依頼。来年の楽しみにする。



【出掛けたダイビング・ポイント(37) - パプア・ニューギニア アロタウ Tawali Resort】2017/12/26 15:02

 12/9-16の間パプア・ニューギニア(PNG) アロタウ Tawali Resortに行ってきた。アロタウはPNGの東端、Tawali Resortは更に東の半島の先になる。空港から車で2時間弱、そこからボートで20分と極めて不便な場所にある。2回目の滞在になる。いつも世話になっているガイドの野崎さんがLissenung IslandからTawali Resortに移動したことで、追っかけでのTawali 滞在である。クリスマス前でもあり、ゲストは少な目、ダイビングは日本人60~70代の男3人。色気はない。結果、ダイビングに集中。潜り方もみんな我儘で、かなり勝手に潜っていた。半島の先のOuter Reefに行けば色々群れが見られるが風が強く今回は1日だけ。半島で風が遮られるInner Reefに集中。時々モブラの群れやロウニンアジを見ることが出来るが、マクロ系が主になった。

Diving Point

 最大のトピックスは、Hairy Ghost Pipefish。2~3cmで穴の中を細目に移動しているので、写真を撮るのは大変。嫌がって時々穴の外に出るのを待って狙う。2匹を確認。見事なHairyになっていた。

Hairy Ghost Pipefish 1

 

Hairy Ghost Pipefish 2

初めて見たウミウシも数種類。勝手に白いモヤモヤと茶色のモヤモヤと呼んでいたが、キエルケ・エレガンス、どこが頭でどこが尻尾か良く解らない。

白いモヤモヤ

茶色いモヤモヤ

この手の変わったものはいつも上がって写真を見て初めて何かを教えて貰い、もっとじっくり撮れば良かったと反省する。白いモヤモヤは2回目も見つけたが、茶色のモヤモヤは見つからず。図鑑を見ると和名のウロコウミウシ系のウロコを見ていたと理解。別の種類のキエルケ・ニグラ(Cyerce nigra)だと良く解る。

Cyerce nigra

 真っ白のウミウシ(Chelidonura electra)もすごく奇麗だった。

ウミウシ 白

このヒラムシは正にサシの入った美味そうな牛肉。何故こんな色になるのか?

ヒラムシ1

ヒラムシ 2

 エビ・カニも色々。英語名がそれぞれTiger Shrimp, Emperor Shrimp, Harlequin Shrimpでカッコイイ名前。Harlequin Shrimpは和名もフリソデエビでなかなか良い。

Tiger Shrimp

 

Emperor Shrimp

Harlequin Shrimp

楽しかったのは、Decorated Crab。色々なものをしょっているのを見るが、この2匹は凄く芸術的。センスがいい。

Decorated Crab 1

 

decorated Crab 2

ホヤも楽しいのがあったが、

ホヤ 1

ホヤ 2

この海藻はバンガサか?

バンガサ

こんなものを探すのも面白い。その他、ハナビラクマノミの屋上遊園地や

ハナビラクマノミ 

岩には挟まっているようなカエルアンコウ、

カエルアンコウ

アクビ中のボロカサゴ。

ボロカサゴ

 今回はマクロ系を楽しんだが、Outer Reefのワイド系は次回に期待。

 

 今年はこれで4回、70本で終了。ほぼ目標通り。2018年は最低でも4回、70本は実現したい。





【その他雑感(16):アイスランド旅行】2017/11/15 19:02

10/23-10/31にずっと行きたかったアイスランドへ旅行した。アイスランドは、氷と炎の国と言われ、火山と氷河と地球の裂け目が見どころ。女房殿を誘ったがワイルドらしいので付き合えないとのことで一人で出掛けた。結果として、天候に恵まれすごく楽しい旅行だった。6泊8日で、初めてのアイスランドで、車の運転も出来ないので、Day Tour を選別して1,2,4,6日目に下図の場所へ。3,5日はレイキャビク市内を散歩した。

マップ

日程

(一番行きたかった中部の火山跡(青〇)は夏しか行けないため、次回に持ち越し。)

  1. 1.ゴールデン・サークル: グトルフォス(滝)、ゲイシール(間欠泉)、シンクヴェトリル(地球の割れ目)等の定番ツアー

      1. 1)大半の観光客が選択する定番のバス・ツァー。アイスランドでは多くの滝を見ることができるが、ゲトルフォスが一番の迫力だった。

ガトルフォス
ゲイシール
      1. 2) ゲイシールは5~10分で吹き上げるので写真は撮りやすい。

      2. 3) シングヴェトリル国立公園は北アメリカ・プレートとヨーロッパ・プレートによる地球の割れ目(ギャウ)の間をウォーキング。

ギャウ
  1. 2. 南部のスコガフォス(滝)とヴァトナ氷河国立公園、氷河湖でボート・クルーズ(片道約350kmの長距離)

  1. 1) スコガフォス(滝):高さのある滝だが、水量が凄い。

スコガフォス
  1. の後、山側と海側の間をずっと走ったが、座席の選択が大間違い。何も考えずに右側に座ったが、景色の良いのはほぼ全て山側の左側。帰りは夕方で良い写真は撮れず。常に、乗る前にどちら側が良いか確認する必要がある。

席の間違い
  1. 2) ヴァトナヨークスル氷河:東西140km、南北100kmの山全体が氷河であり、ヨーロッパ最大級。各所で山を下っており、バスから眺めることが出来る。そのような1ヶ所で、休憩、ランチ。

  1. 3) ヨークルスアゥルロゥン氷河湖ボート:ボート・ツァーは9月末までと知らされていたが、天候も良く、風も無かったため運行しているとの情報があったとのことで、急遽窓口に並んで切符を購入。

ツァー用ボート
氷河湖
  1. 約1時間の氷河湖クルーズ。

1.5km程先で氷河から崩れた氷塊があちこちに漂っている。
小さな氷山
大きいのは氷山まがいで今まで見たことのない景色で、あっという間に時間が過ぎる。その後で氷河湖から流れる河が海に流れ込む場所に移動。海岸に氷の塊がアチコチに散見している。これも不思議な光景。
海岸の氷塊
  1. 4) オーロラ・ポイント:帰路の途中でオーロラが見えるとの情報で予定外にオーロラ・ポイントの1つに立ち寄った。雲がほとんど無く、オーロラの強さもかなり高く、良く観察できた。GoPro用の三脚しか無かったが、結構綺麗に撮れた。予想外の行動が多く、朝7時に出発し、ホテル到着は23時過ぎ。

  1. 3. レイキャビク市内を散歩:宿泊したホテルで滞在中の無料バス・カードを提供してくれるが、Central Reykjavicはブラブラ歩いて散策するのに丁度良い。先ず、丘の上にあるハットルグリムス教会を見学し、そこから街を巡ってWalking。高い教会の塔が目印になり、どこにいるか解りやすい。

ハットルグリムス教会
チョルトニン湖
  1. チョルトニン湖や港にも簡単に歩ける。疲れたら、本屋や土産物屋に併設している”Te & Kaffi”なるCoffee Shopで気楽に休憩できる。 何件かあるので、見掛けたら場所を覚えておくと良い。コーヒー一杯が\500

  2. 4. アクレイリ(国内線で)からツアー:ミーヴァトン湖周辺の溶岩台地、地熱地帯、滝、露天温泉

    1. 1) 北部のアクレイリまで朝一の国内線を利用し、接続するバス・ツアーでミーヴァトン湖近辺の火山跡地域へ。国内線が50分遅れ、バスとの接続を心配していたら、アクレイリ空港でミニ・バスが待機。ゲストは一人だけ。一日ガイドと二人だけかと思ったが、英語は堪能ではないと宣言したらゆっくり話してくれ、解り易くていいなと思っていたが、しばらくしてガイドに電話で二人追加の連絡。戻って二人を吸収。シカゴからのカップルということで、ガイドも快調に説明を開始。地形や歴史の説明はほとんど理解できないが景色を眺めることだけでも十分に楽しめた。いつも帰ったらもっと英語を勉強しようと思うが年を取ってからはなかなか上達しない。

    2. 2) コーザフォスを経由してミーヴァトン湖へ。湖の周囲には、火山の跡をあちこちで見ることが出来た

ゴーザフォス

小さな火口跡

クヴェリル 

毛深い羊

  1. 雨模様でウォーキングは少な目ではあったが、小さな火口が沢山ある区域、溶岩が積もって岩場のようになっている区域(軽井沢の鬼押し出しのスケールのデカいもの)、そこら中で蒸気が噴出している地域、小さな湖が温泉になっているネイチャー・バスと見所が沢山。

  1. 3) ネイチャー・バスは、レイキャビクの近くに有名なブルー・ラグーンがあるが、その小型版。やや温めの場所が多く、満足できる暑さの場所は少なく、そこでも人の動きで温くなるので、日本の温泉のようにはいかない。結局、スティーム・バスの部屋でずっと暖まっていた。

  2. 4) 帰りは、アクレイリ市に戻り、夕食を取り、夜の便でレイキャビクへ。ホテルに10時過ぎに帰着。

  1. 5. レイキャビク市内を散歩: 3ヶ目とやや違う場所を土産を探しながらウォーキング。ウールの良いものが沢山あるが、年寄には高すぎて手がでない。

  2. 6. スナイフェルスネース半島-氷河跡(U字谷、フィヨルド)、溶岩跡、黒の海岸

    1. 西南部の半島へ。

    2. 1) 半島全体が氷河と火山で出来上がっているようで、山側は氷河のU字谷、海岸は溶岩が固まってできている。面白かったのは、バスで中規模の火口に入ったこと。入口を除いて360度火口壁。バス・ツアーも4日目になると見慣れてくるので、感激は少し薄れてくる。初日、2日目が青空に比べて、この日はどんよりと曇り、風も強かったせいもあると思うが。

    3. 2) 半島の北側にでたら、もの凄い風で大型バスでさえ揺れる。無理との判断で、山側をショートカットして帰路へ。

       

      【トピックス1】費用-7泊8日 合計約42万円 

  • 飛行機代:SAS コペンハーゲン経由 :\116,400  (調べた中では一番安かった。席の事前予約\4,200/片道は初めて。乗ってみたら満席に近かったので、納得。)

  • ホテル代:Iceland Air Hotel Natura : 7泊(King’s Bed/Shower,朝食付き)、秋のキャンペーン価格で\147,900。観光客の急増(昨年比 30%増らしい)で予約はなかなか取りにくかった。

宿泊ホテル
  • Day Tour 料金: \110,000 4日間+オーロラ・ツアー+空港送迎バス): 

  • 食事/コーヒー代: 昼/夕食x6日: 約\40,000。 食事は凄く高い。日本の倍はしていた。ケチって、郷豪華な食事はとらず。ガイドブックによるとDay Tour で行く場所では昼食は取りにくいとあったが、必ず昼食コーナーのある休憩所によるので心配はないが、パン付スープとコーヒーで\2000はする。

    結果として、各ツアー会社の8日間ツアーと同程度。一人で行きたいところに行けたことを考えればまあまあと思う。レンタカーを自分で運転出来れば、もっと安く出来たとは思うが運転免許は持っていない。

    【トピックス2】オーロラ

    10月頃から観察できるとのことで、初日にオーロラ・ツァーに参加したが、雲が多く隙間に少し見えた程度で終了。でもオーロラの中に北斗七星。

  • 良く見えなかったため、ツアー会社からRe-Book可との対応があり、4日目に再参加。良く晴れていたが、オーロラが弱く空の低い部分への出現で上を向いて見ることは無かった。

ミラーレスでのオーロラ
  • 2日目のヴァトナ氷河ツアーの帰りに気象条件が良いことから、わざわざオーロラ観測ポイントに立ち寄ってくれたが、この時は綺麗に観測できた。期待はしていなかったため、ちゃんとした三脚を持参せずで、GoPro用の小さな三脚で挑戦。

GoProでオーロラ
  • GoProは入手したばかりであったのに、結構良い写真が撮れる。ナイトラプス機能でカメラの向きだけセットし、そのまま放置。自動的に撮影(シャッター・スピード20Sec60Sec間隔)してくれる。広角で撮影できるので、狙って撮る必要が無く、シロート向き。

     今回も肉眼では白く見えるだけで、カメラのシャッター・スピードをかなり遅くして初めてグリーンになる。オーロラが凄く強いと肉眼でもグリーン/レッドに見えるらしいが、チャンスは少ないとのこと。

     

    【アイスランドのついでの話 1】 悪いことは続く

     10月上~中旬に連続して予想してなかったトラブルに遭遇。

  1. 1) PCのディスク(SSD)が突然読めなくなった。一番大事なファイルを保管していたが、Back Upを取っていなかった。古いBack Upも整理時に消去していた。Directoryが破損したと想定して、リカバリーサービス企業に電話。程度によって、5万円から50万円掛かる。検査して見積もりするとのことで、持参して依頼。最初の見積もりは32万円、次は24万円、高いので送り返してと頼んだら上司と相談して8万円に。バックアップ無しの弱みで復元を依頼。結果は100%復元だが、SSDそのものは修復できず。復元+新HDDで9万円の散財。バックアップはこまめに取ろう。

  2. 2) 数日後、蓄積している映画ビデオの記録データを間違って消去。このファイルもバックアップ無し。1000本以上の記録で、印刷しているリストから再入力が必要。まだ入力完了していないが、毎回バックアップにコピー。

  3. 3) 自分の最後の歯の親不知が欠けたため、歯医者へ。最後の自分の歯だけど、治療しても効果は無いので抜きましょうと言われ、あっさり抜歯。とうとう自分の歯がゼロに。少々寂しいが、実害もないのでやむを得ない。

  4. 4) 中旬にプリンターが音を上げた。「故障です。修理センターに回復を依頼して下さい。」のメッセージで、黙ってしまった。4年間こき使ったので寿命と判断して、新規購入を決定。

  5. 5) 最後は、アイスランドへの出発日(10/23)に台風直撃の予報。10/21に成田近辺のホテルを探したが、全て満員。範囲を拡げて検索したら、匝瑳(そうさ)市にある空港送迎可の民宿を見つけ早速予約。何と読むかクイズに出てくる市で、千葉にあることは知っていたが場所は知らない。10/22に八日市場から送迎を依頼して宿の「ふくろう邸」へ。夫婦二人で運営するこじんまりした民宿だが、部屋もきれいで、素晴らしい対応をして貰った。10/23朝、台風の最中空港まで送って貰った。いつもは20分のところを30分で到着。飛行機も時間通りで、問題無くアイスランドに出発出来た。お蔭で悪いことの連続はストップ。アイスランドで良いことを楽しむことが出来た。「ふくろう邸」に感謝。

     

    【アイスランドのついでの話 2】 TVシリーズ Game of Thrones 原作 「氷と炎の歌」

     TVシリーズ「Game of Thrones」は、2013年のシリーズ1から始まり、2017年のシリーズ7まで続いている大作で、アイスランドでも撮影していることで評判になっている。シリーズ1から蓄積していたが、アイスランド行きを機に見ることにした。各シリーズが10話(1時間)、シリーズ7が7話で構成されているので、全部見るのに77時間。原作(1~5巻まで発売されており、全部で11冊)も図書館で借りて11冊を読破。イギリスの七大国等をモチーフにしたと言われている王座を争う歴史小説であり、凄く面白い(暴力とエロチシズムがふんだんのためR12)。あまりにも大作で、原作は5巻までしか発表されていないのに、TVシリーズはシリーズ7まで放送され、来年予定のシリーズ8で完了と発表されている。TVシリーズのストーリーも原作者と打ち合わせて作成されているが、TVシリーズが原作を飛び越えている。原作者は6巻、7巻の発表を約束しているが、まだ発表されていない。両方とも待ち遠しい。

     





【出掛けたダイビング・ポイント(36) - インドネシア バリ島東部 トランベン】2017/09/25 22:53

 9月中旬にバリ島東端のトランベンに出掛けた。1991年にバリでCカードを取得し、ダイビングを始めて以来、26年振りの訪問になる。目的は、昨年インターネットで写真を見たDonut Dotoなるウミウシを観察したいため。結果としてタップリ、ユックリ見ることが出来た。Tulambenでは沈船を含めて色々なダイビングが可能であるが、今回はウミウシを中心にマクロに専念することにした。利用したのはダイブ・パラダイス。併設のパラダイスパームビーチに宿泊。ここでのダイビングはビーチ・ダイブになるが、ほぼ15年振りであり、当初波が高かったこともありEntry/Exitで大苦戦。前半は毎回海岸の砂につっこんだが、後半はガイドが工夫してサポートしてくれたことと波が収まったことで順調に。今回は一緒になるゲストがいなかったことで、11ダイブ全てガイドと二人だけ。2日間はホテル前のビーチで、2日間はDonut Doto観察用のポイント(メラスティ)へ遠征。ゲスト一人+遠征費で追加費用が必要だったが、ガイドと二人のダイビングで目的の小物をタップリ、ユックリ見ることが出来、満足の行くものだった。特に、メラスティでのダイビングは特筆ものだった。ここのウミウシはとにかく小さい。1~1.5cmが多くTG-4の顕微鏡モードが大活躍。ガイドのアワ君が小さいものをどんどん見つけてくれる。顕微鏡モードで焦点を確保するのも(時々サージがあり身体が動く)大変だが、一人だけなので何枚でもシャッターを押せる。何枚も写して顔を上げるとアワ君が次の小物を探して待っていてくれる。なんとも効率が良い。追加費用も充分ペイすることが出来た。

 お目当てのDonut Dotoは4ダイブで毎回確認できた。

Donut Doto 1

Donut Doto 2

Donut Doto 3

最初の写真のように円筒形の突起が10本あり、上から見ればきれいに10ヶのサークルがあるのだが、円筒を横に向けたり、身体を伸ばしたりするので、毎回違う模様に見え、最初は違うウミウシかと思えた。3枚目は卵を産み付けている最中。

Donut Doto 4

 

Donut Doto 5

ここではもう一つ、Costasiellaというウミウシがウリということだが、これが小さい。ハゼ(ベニハゼ?)の比べて見ると良く解る。このハゼは3cm程度。左下がCostasiella。1cm以下。

Costasiella 1

他でも見れるが小さ過ぎて探すのが大変なのだが、ここでは沢山いるので結構探せる。

Costa Siella 2

このキレイなものは初めて見た。

Costa Siella 3

小さいのに存在感あり。

その他、初めてのウミウシも多かった。特にメラスティ近辺は小さいものが多く、スーパーマクロで撮るダイバーが増えたため新種が見つかるようになってきたとのことだった。2cmクラスを見つけると大きいと思える。

ウミウシ 2

ウミウシ 3

ウミウシ 1

ウミウシ 4

初めてのものも多かったが、焦点が甘いものもあり、これから名前調べに時間が掛かりそう。

ウミウシ以外もマクロ中心。黒に橙色の輪つき、色鮮やかなカエルアンコウも初めて。

カエルアンコウ 1

カエルアンコウ 2

色鮮やかは小さくて割れ目に入り込んでいたので、その時は良く解らず。写真を拡大して初めてカエルアンコウと解った。

ミジンベニハゼ

コガラシエビ

 泊ったホテルはバス付きの広い部屋、キングズ・ベッドで一人だと実にゆったり。バスタブがあり、湯も出る。たっぷりのお湯とはいかなかったが、シャワーのみよりずっと良い。朝食付きで、トーストかパンケーキの選択とフルーツ・サラダ。それ以外が欲しければ有料で注文可。昼食、夕食は有料、メニュー方式で色々頼めるが、それほど食欲は無いので、昼はサンドイッチ、夕食はナシ・ゴーレンやカレー等のインドネシア系。格別美味いわけではないがまあまあ。クタやサヌール等からの日帰りダイバーが凄く多いので、いつも混雑していたが、夜は静か。一緒に潜ったダイバーはいなかったので、アフター・ダイブの会話はほぼ無し。寂しくはあったが、本は沢山読めた。最近、Game of Thrones なるTVドラマ(第七シリーズまでの67本)と原本になる氷と炎の歌 (5シリーズ、12冊)にはまり、この一週間で本2冊、Video5本を完了。ようやく半分程度に到達。中々面白い。

 帰ってから新聞を見てビックリ。アグン山の噴火予想で12km以内の住民に避難勧告が出ているとのこと。Tulambenはアグン山の麓で、Googleで確認したら13kmの距離。1963年の噴火時は溶岩も到達、そのため海岸は黒砂とゴロタになっている。マグマが収まり、噴火が無いよう祈るばかりである。

(HPで確認したら、泊っていたホテルは22日に一旦クローズするとのこと。私のチェックアウトは20日だった。)




「その他雑感」(15)):<営業主導の企業改革> 企業戦略と連動した営業職の役割の変革】を纏めました2017/07/17 09:54

【その他雑感(15):<営業主導の企業改革> 企業戦略と連動した営業職の役割の変革】を纏めました

 

<営業主導の企業改革> 企業戦略と連動した営業職の役割の変革という資料を第二弾としてまとめてみましたので、興味のある方は参照ください。

第一弾として4月にまとめた「働き方改革に向けて-伝統的多段階組織終焉の勧め」も合わせて参照ください。両資料で完了です。

 

下記のDropboxFolder をアクセスしてください。Word 文書で 36 Page 2.03Mbになります。

4月にまとめた「働き方改革に向けて-伝統的多段階組織終焉の勧め」文書も当Folderに保管しています。

 

https://www.dropbox.com/sh/dg8k3qfpcj1u4pp/AACmQkmfxTpbySFBHPs4N09Na?dl=0

 

Download 出来ない等の場合は、下記にMail 下さい。

yf2n-fry@asahi-net.or.jp

 

序文と目次を紹介します。

 

      序

1990年前半の、いわゆるバブルの崩壊に伴い、高度成長時代が終わり、低成長期に入り、日本の各企業は現在でもまだ企業改革の必要性に追われているのではないかと思われる。この企業改革の非常に重要な鍵の一つが営業職の役割の改革であるが、必ずしも順調に進んでいるとは言い難いのではと考えている。当資料ではその背景やあるべき姿について纏めてみたい。

営業職の役割とは何だろうか? インターネットでの検索してみると「営業職とは得意先を回って顔つなぎをし、商品の紹介、売り込みをすること。また、新しい得意先を開拓すること。」とある。この原則の中で具体的な営業職の役割は1990年以前と現在を比べると幾つもの変革が必要であり、営業部門としての種々の仕組みの改革が要求される。

バブル以前の日本の社会は上手く棲み分けが出来ていて、多くの業種で競争が制御されていたと言える。

1955年頃からの高度成長時代に脈々と構築された営業モデルは種々の企業が隈なく高度成長の恩恵を得られるための合理的なものであり、競争に対する意識はそれほど高くは無かったと言える。

しかし、1990年以降のバブル崩壊に伴って、多くの業種で厳しい競争状況にあり、お客様や市場の変化や急速な技術革新にも対応する必要があり、営業部門として解決しなければならない課題も多い。当資料では、それらの課題と背景を確認し、それらの課題を解決するために求められている営業職の役割と営業部門のあるべき姿を、主としてBtoBの企業を対象に纏めてみたい。BtoCでも最近の富裕層を対象とする環境であれば同様に適用可能と考える。

また、当資料はIT企業である日本IBMに在籍し、1995年からの世界レベルでの大規模な社内改革に従事した経験とその後の営業系研修を担当してきた経験に基づいてまとめたものであるため、偏ったケースや当てはまらない場合もあると思うので、参考になりそうな項目を選択して確認頂きたい。

             作成者 古屋 尚文  作成日 2017/07/17

                          Mail Ad    yf2n-fry@asahi-net.or.jp

                          作成者プロファイル

              1965         : Systems Engineerとして入社(名古屋)

              1965~1994 : SE, SE Manager, Sales Manager等として従事

              1995~2002 : 業務改革推進にて社内改革に従事

              2003~現在  : プリモD等のパートナーとして営業系研修を担当

 

目次

第1章 営業職の役割の変化

1.1990年代からの変動

バブル崩壊による競争の激化

市場・顧客の変化

技術革新・規制緩和による異業種の参入

アフィリエーション(企業協力関係)の拡大

競争激化による利益確保の必要性

2.現在の営業部門に要求される役割と課題 

1)経営戦略の2方向展開の中心 

2)競争激化による利益確保と販売一般管理費削減の要求

販売効率の最適化

売上拡大

3)販売戦略の変化 (需要対応型→需要創生型)

全社を挙げての営業部門支援体制と必要な要員の最適配置

第2章 現在の営業部門に必要となる仕組み

  1. 販売戦略立案の在り方

    1)販売戦略立案の主眼点

    戦略1:信頼関係強化による既存のお客様の維持

    戦略2:新しいビジネス・モデル(速い・簡単・新技術)による新規分野への挑戦

    戦略2:需要創生活動

    2)販売戦略とチャネル計画

    販売活動支援体制

    3)ソリューション・セリングの狙い

    4)ソリューション・セリングの役割分担と活動

    2.営業職の役割分担と営業管理者の役割

    1)新しい営業職の役割

    お客様担当営業職

    ソリューション担当営業職

    ビジネス・パートナー担当営業職

    セールス・センター担当営業職

    ) 営業管理職の役割

  1. カストマー・プラニング

    1. お客様の現在の状況の把握

      2)本年度の活動計画

  2. ソリューション・セリング

    1. 需要喚起のプロセス・ステップ

      2)ソリューション・セリング・プロセスのあるべき姿

      課題創出

      キャンペーン計画

      事前準備

      聴くスキル

      キー・パーソンの選択

      提案活動を開始する基準(選択基準)

      意思決定者の選択

      価値の確認

      組織力による契約率向上

      5.ダイナミック・チームによる営業活動

      1)ダイナミック・チーム編成の仕組み

      2)提案ソリューションとダイナミック・チーム

  1. 統合販売管理(オポチュニティ管理/パンプライン管理/販売予測)

    1)統合販売管理の必要性

    販売戦略の一本化

    営業個人の努力から営業部門全体の努力

    販売活動の進捗管理

    2)統合販売管理の設計

    販売活動状況の把握

    課題の分析

    販売管理プロフェッショナル職の育成

    統合販売管理でのITツールの活用

    3)オポチュニティ管理

    オポチュニティ管理の狙い

    4)パイプライン管理

    パンプライン管理の分析方法

    5)販売予測

    6)統合販売管理の運用

    売上高の最大化

    逸失オポチュニティの分析

    営業第一線にとっての統合販売管理

    データ精度の管理

    終わりに:経営戦略の2方向展開を支援する情報管理

    付: プロセス設計の考慮点

  1. 解決策の検討とあるべきプロセスの設計

    2)プロセス設計の承認(走りながら考える)

    3)プロセス推進計画の作成と新規プロセスの運用





【出掛けたダイビング・ポイント(35) - インドネシア サンギヘ・クルーズ+レンベでのマック・ダイブ】2017/07/07 08:35

 6月17日から6月29日までインドネシアのサンギヘ・クルーズとレンベでのマック・ダイブを楽しんできた。

  1. サンギヘ・クルーズ

サンギヘ マップ
  1.  前半はダイブ・ドリーム主催で北スラウェシ島のレンベからシー・サファリ6に乗船し、北上してサンギヘ諸島へ。 2004年に8人乗りの小さなクルーズ・ボートでサンギヘ・クルーズに参加したのに、海が荒れ北に向かえず、今回はそのリベンジだった。

     定員20名のボートにゲストが計6名とゆったり、2人部屋に1人で実にのんびりとさせて貰った。レンベからサンギヘ諸島の北部のシアウ島までの往復6日間、15ダイブの日程。レンベ近くはマクロ、シアウ島近くはワイドで、大物は期待できないが、流れも少なく気楽なダイビングになる。レンベを離れると透明度も良くなり、結構好き勝手に潜っていた。シアウ島に近づくと、珊瑚も見事でスズメダイやハナダイの群れが物凄い。

サンゴとスズメダイ
  1. こんな時は写真ではその迫力は伝えにくく、動画の方が解りやすい。ボーっと浮いていれば癒しのダイビング。おまけにシアウ島は活火山の島で、島のあちこちに溶岩流の跡が見られ、あるポイントでは岩の割れ目から湯が噴き出ているのを見ることが出来た。

海中温泉
  1. アフター・ダイビングでは、海中の温泉へ。海に落ちる滝の近くにボートで近づき、海岸の岩まで泳いで足の立つ場所まで移動する。岩の割れ目からお湯が出てくる。そのままだと熱すぎるので手で海水と混ぜて適温にする。近づいたり離れたりと忙しいが、結構楽しめた。効能書きは無かったが、いい湯でした。

     ゲストは、ダイブ・ドリームから4名。シー・サファリからも2名だったが、ダイビングが別スケジュールのためそれほど話は出来なかった。4名は、日本人と日本に8年在住で日本語ぺらぺらで美形の韓国女性のカップル、山形からの元気な女性社長と私。メイン・ガイドのアンディさんとアシスタント・ガイド兼ゲスト・マネジャーのセンさんを加えて6人のチーム。ダイビングの話が多いが、健康の話も多かった。

     ダイビングは、レンベ近くの南部ではマクロ系で下を向き、シアウ島に近い北部ではワイド系で中層を向きと両タイプを楽しんだ。相変わらず中層の写真は下手。今回は従来のミラーレスと新しく購入コンデジのTG-4の2台を持参した。TG-4のマクロ系は問題なかったが、中層でのワイド系はこちらもストロボの使い方がまだまだで要勉強。

     面白かったのはこのオランウータン・クラブ。毛が薄く、身体の地の部分が確認できる。

オランウータン・クラブ 1
オランウータン・クラブ 2
  1. もう一枚のように、本来擬態のために毛が生えていると思うのだが、何故毛が薄くなっているのか、また毛を増やせるのか解らない。このHairy FrogfishHairも見事、疑似餌もこの状態だと小魚は解らずに近づいてきそう。

Hairy Frogfish
  1. ネジリンボウのカップルはずっと2匹で踊っていた。

ネジリンボウ
  1. その他、Mimic Octopusも最終日に見ることが出来た。


  1. レンベ-NAD Lembeh Resort

     後半は、毎年世話になっているResortに移動。SimonZeeのオーナー夫妻はいつも通りだったが、去年生まれた次男坊と初対面、まだシャイ。Managerが昨年後半にドイツ女性のソフィアに変わったとのこと。以前のセルゲイも頼りになったが、女性特有の細やかでゲストへの気配りも良い。ジャクジーも完成していたが、バーは未完成で、滞在中Simonが掛かりっきり。翌週には完成させるとのことだった。

     ここでのトピックスも色々あった。先ず、TG-4が2日目の1本目に水没。カメラソノモノガ水面下18mまではOKで救われたが、年初購入以来2回目。ミラーレスでは7年間1回もなかったのに。水洗いして2本目以降も使用したが、完全に乾いていなかったようでレンズ曇り。3日目からは新旧の2台を持ってダイビング。シリカゲル1個だと45分過ぎると曇り。3個詰めたらその後はOK。私のバディーもTG-4を使用していたが、やはり40~45分過ぎると曇りでご機嫌斜めだった。ミラーレスではシリカゲルは使用したことが無かったが、TG-4のプロテクターの空間が狭いからかも知れない。これからはシリカゲルを2~3個詰めることにしよう。

     今回も色々ゲストとダイビングを楽しんだ。先ず、バディはUSオレゴン出身の横須賀で教師をしている女性、伊豆や千葉でも潜っているとのこと。残念ながら、日本語はチョットだけとのことで英語での会話。初日~2日目では、マレーシアからの中国系の若手7人。ボートが別だったのでそれほど会話はしてなかったが、皆元気そのもの。3日目からは急に静かになり、やや寂しい。2日目からは、ジャカルタで仕事をしているフランスのお兄さん、USのコロラドからの大学教師の夫婦と娘さんの家族、オランダからの夫婦と日本からの母娘二人。日本の人が一緒なのは久し振り。日本語で話せるのはホッとする。トピックスは2つ。

     水温が29~28℃で、こちらは2.5mmのウェットに3mmのベストを着ていたのに、フランスのお兄さんとコロラドのお父さん/娘さんはハーフ・パンツ姿、上半身はウェット的な長袖シャツ。寒くないのと聞いても、娘さんは16才の若さで問題ないと言うし、フランスのお兄さんも平気と言う。さすがゲルマン民族は北方民族である。でも3日目になるとボートに上がると「Cold!」、身体が冷えてきたようだが、やせ我慢で継続していた。

     2日目にナイトダイブを希望したら、「Normal or Black ?」と聞かれた。キョトンとしていたら、日本の母娘のお二人はBlack Nightをするとのこと。去年モルディブで一度挑戦したが、写真はまったく撮れなかったので、今回はNormal Nightを選択。一緒のボートで同じようなポイントで潜る。我々は底でうろうろ、お二人は中層であちこちというパターンだった。Black Nightはガイドが強いライトを持ち、光に集まり、海中を飛び回っている動物性プランクトンは色々なサカナや甲殻類の稚魚を狙うもので、見ることはできてもとても写真は撮れなかった。写真を撮るには色々工夫が必要とのことで、面白そうではあったが、今回は3日共Normal。写真を見せて貰い、これはxxxの稚魚と説明してくれるが類推しているものも多いとのこと。まだ図鑑も無いが、Black Nightも少しずつ要求する人が増えているとのこと。コツの一つは、予め一定距離にフォーカスをロックし、被写体を見つけたらその距離にカメラを近づけてシャッターを押す。その距離感を覚えることだそうです。興味ある人は挑戦してみて下さい。

     今回のメインはタコ。初日の1本目の45分過ぎころから、Mimic Octopusを3匹、

Mimic Octopus 1
Mimic Octopus 2
  1. 手長たこ2匹、ハナイカを2匹が出現、本来なら浅場に移動すべきなのに夢中で追いかけ、結果浮上時にはエア無。ボート・スタッフに睨まれた。ここの潜水時間のルールが75分以内または残エアが30以上となっている。30以下だとボート・スタッフに睨まれることになる。このルールだと、私は65~70分で浮上するが、日本の母娘は間違いなく75分以上。この差は大きいが、勝負する積りはサラサラ無い。初日の夕食後、最近の旬はStarry Night Octopus(和名:サメハダテナガダコ)と聞いて、2日目のNight Diveでガイドにリクェスト。安全停止直前で見つけた。色は正にユデダコ。

Starry Night Octopus
  1. 安全停止中ずっと遊んでいた。バティの先生がリクェストしていたBlue Ringは見つけられなかったが色々なタコを見ることが出来た。

     残念だったのは、初めて見たウミウシの写真がレンズが曇った後でボンヤリになったこと。

レンズ曇りのウミウシ
  1. ということで、今回は綺麗なウミウシを紹介。

ウミウシ1
ウミウシ2
ウミウシ3
ウミウシ4
  1.  その他は、エビ・カニを色々、カイ、ラノピアス。TG-4の水中マクロ・モードと顕微鏡モードが有効なことを確認した。

     このカニ一族は、1本のソフト・コーラルにびっしり、この写真でも16匹、

サンゴガニ一族
カクレエビ団地
  1. 2枚目のカクレエビの団地も小さなソフト・コーラルに大小10匹、ちゃんと探せばもっと沢山いたはず。

トガリモエビ
キンチャクガニ
  1. カイもなかなか綺麗だった。

タカラガイ系
アオリイカ3兄弟
  1.  計9日間29本のダイビングであったが、流れも少なく、泳ぐこともあまりなかったので疲れは少なかった。私が楽しんでいた間、女房殿は体調不良でじっとしていたとのことでご機嫌が悪い。体調が良くなるまでしばらく女房孝行の予定。




【その他雑感(14):「働き方改革に向けて-伝統的多段階組織終焉の勧め」をまとめました】2017/04/04 08:04

「働き方改革に向けて-伝統的多段階組織終焉の勧め」という資料をまとめてみましたので、興味のある方は参照ください。

下記のDropboxをアクセスしてください。Word 文書で 36 Page 1.3Mbになります。

https://www.dropbox.com/sh/dg8k3qfpcj1u4pp/AACmQkmfxTpbySFBHPs4N09Na?dl=0

 

Download 出来ない等の場合は、下記にMail 下さい。

yf2n-fry@asahi-net.or.jp

 

序文と目次を紹介します・

 

 

 

1990年代初めのバブル崩壊後、安定成長期が終了し、低成長時代に突入した。同時に年功序列の考え方も終焉し、従来からの伝統的多段階組織の役割は終了したと考える。

伝統的多段階組織は、高度成長期に始まり、安定成長期までの間には方針の徹底やビジネス拡大に向けての全社でのベクトル合わせ等に大きな役割を果たしてきた。年功序列制度を維持するために、出来るだけ多くの管理職ポジションを確保するという点にも大いに貢献してきた。

しかしながら、バブル崩壊後の低成長時代では、この伝統的多段階組織は色々の弊害の原因となっているのではと思われる。即ち、激しくなっている市場の変化に対応して要求される経営スピードの確保が困難であり、グローバルに比較して低レベルの労働生産性の大きな原因になっていると思われる。

第一章では、それらの大きな課題の背景とどのような対策を検討すべきかを整理し、第二章では在るべき組織の考え方と同時に展開されるべきあるべき仕組みや制度等を整理する。

既に多くの業種や企業で既に実施済みの項目も多く含まれていると思うし、容易には展開が難しいものもあると思うが、企業の生き残りのためには出来るところから実施すべきではないかと考えている。また、当資料はIT産業に在籍し、1990年代に世界レベルでの大規模な社内改革に従事した経験と入社後数十年の主として製造業のお客様を担当してきた経験に基づいてまとめたものであるため、偏ったものであり見当違いのものもあると思うので、参考になりそうな項目を選択して確認頂きたい。

             作成者 古屋 尚文  作成日 2017/04/02

                          Mail Ad    yf2n-fry@asahi-net.or.jp

                          作成者プロファイル

              1965         : Systems Engineerとして入社(名古屋)

              1965~1994 : SE, SE Manager, Sales Manager等として従事

              1995~2002 : 業務改革推進にて社内改革に従事

              2003~現在  : プリモD等のパートナーとして営業系研修を担当

 

 

目次

第一章 伝統的多段階組織の課題

課題の背景と対策1: 低成長時代に要求される経営戦略の対応

課題1: 低成長時代に要求される経営戦略・更新に対応できない

対策1: 低成長時代に対応した経営戦略立案・更新の仕組み・体制

課題の背景と対策2: 労働生産性の停滞

課題2: 労働生産性の停滞

対策2: 労働生産性の向上を全社的に意識・工夫する

課題の背景と対策3: 低成長時代に対応した社内プロセス改革の必要性

課題3: 高成長時代に対応した重厚長大な社内プロセスではコスト・工数がかかり過ぎる

対策3: 社内プロセスの単純化・簡素化/全社共通化

第二章 あるべき組織構造と仕組み

  1. エンパワメント・レベルの浸透

    エンパワメント・レベルとは

    エンパワメント・レベルと業務目標

  2. 二方向経営戦略

    トップダウン+ボトムアップの戦略展開

    激しい市場やお客様の要望の変化

    二方向展開における管理者の役割

  3. 全社最適化への転換

    部門最適化 対 全社最適化

    全社最適化で実現すべき項目

  4. 社内・外プロセスの最適化

    「End to End」プロセス設計:お客様の要望するスピードと品質向上の実現

    社内・外のプロセスを「End to End Process」で最適化 (Value Chain)

    統合戦略の立案・更新の「End to End Process

  5. 組織の在り方・ワークスタイルの在り方・昇進/昇格の在り方

    組織の在り方(フラット化組織)に求められる改善

    ワークスタイルの在り方

    昇進・昇格の在り方

    評価の在り方

  6. 管理者の在り方

    管理者の役割の変化

    要求される資質と管理者の意識改革

    改革推進における管理者の役割

  7. プロフェッショナル職の在り方

    プロフェッショナル職の役割

    部門資産/企業資産としてのプロフェッショナル職

    プロフェッショナル職の意識

    スキル重視の仕組み(スキル管理プロセス)

  8. ITを徹底して活用した情報管理の在り方

    最適化された社内・外プロセスのための情報システム

    情報管理の在り方/情報システム部門の役割

    IT系プロフェッショナル職の在り方

    IT投資の現状:日本対米国

    変革への推進体制

     

    終わりに

    人手不足への対応

     




【出掛けたダイビング・ポイント(34) - モルディブ南下コース】2017/03/18 18:08

 3/5-3/10の間、カオリータ率いるMaldivian Starsの新しいボートのPrincess Haseena号でモルディブの南下コースのクルーズに参加した。2年振り5回目の赤道越えになる。大物狙いのクルーズで、今回もサメ三昧の大当たりだった。

 ゲストは15名、14名は日本からの参加。もう一人はハンガリーから参加のアッティラさん。ハンガリーの人と潜るのは初めて。ハンガリー人はアジア系というのは知っていたが、話を聞くと、祖先はフン族で、フッティラ王は尊敬されており、今でもアッティラという名前は多いとのこと。前週から乗船しており、2週間でサメを1000匹は見たと自慢。我々も4~500匹は見ているので、オーバーでは無さそう。

 カオリータからは、最近はBlue Water Diveが中心で、兎に角泳ぐからと宣言されたが、流れもほとんど無いことから15本中11本がBlue Water Diveという徹底振り。要は、環礁の外側から飛び込み、海底が見えない文字通りの青い海を何かに遭遇するまでひたすら泳ぐ。

Blue Water

初日のBlue Water では全く何にも遭わず完全なから振り、大丈夫かと思っていたら、2日目からは毎回何かと遭遇した。

 2日目にはTiger Shirk4m位とデカイ。ダイビングで見かけるのはまれで、南下コースでしか見たことはない。そばまで寄ると大迫力である。

Tiger Shirk

Tiger Shirkを追っかけ

3日目は遠目のTiger Shirk、4日目はSilky Shirkと遭遇したが、近づくのが遅く、写真は撮れず。Hammer Head Shirkを見たチームもあったが、我々は会えず。やや欲求不満。5日目にもう一度同じポイントで潜ることになったら、これが大当たり。朝1番、朝食前のダイビング。中ほどでHammer Head Shirkがいるという合図でダッシュ、数匹を見たと思ったら、深場からすごい数の群れが浮上し、我々の眼の前に現れた。横に下にと全員がじっくり見ることが出来た。

Hammer Headの群れ

Hammer Head

100匹以上はいたとのこと。20年は潜っているガイドのシャーミーも初めてだと言う。全員大興奮で朝食。2本目、3本目でも40~50匹のGrey Reef Shirkに遭遇したのに、皆それほど興奮せず。最終日は1本だけとして、何も出ないBlue Water Diveで癒し気味。2本目も潜ったチームは、100匹のGrey Reef Shirkに遭遇という締めくくりだったとのこと。 Blue Water Diveにこれだけ集中したのは初めてだった。大物に遭遇するまでは、上も下も青い海で魚影もすごく少ない。現れたのはハギの仲間がほとんど。見えるのは他のチームのメンバー、カメラの被写体もダイバー。どこに大物が現れるのか解らないので、周りをキョロキョロ。何かを見つけた合図に耳をすませて何時でもダッシュできるよう緊張して泳ぐ、泳ぐ。何かに遭遇するまでは、時間が進まない。何回も時計を見る。遭遇すると猛ダッシュ、時間もあっという間、空気もすぐ無くなる。この差が激しい。安全停止中でも出るときは出る。のんびりしていたら、ダッシュに遅れて見逃した。11本中、大興奮が3本。これで大満足だつた。

 おまけは、定番のナイト・ジンベイ。

ナイト・ジンベイ

特定の停留場所で、夜船尾で下向きに強烈なライトをセットし、プランクトンを集めると、そこにジンベイザメが捕食に現れる。今回はプランクトンの集まりが弱く、小振りのジンベイザメが来て一回吸い込むとプランクトンが無くなる。次に溜まるまでいなくなるが、1時間ほどでまた現れ、結構楽しませて貰った。くっついているコバンザメが物凄い数だったのも

 ということで、今回は完全にサメ三昧。他の魚も見てはいても真剣ではなく、じっくり写真も撮らずであった。

詳しくは、Maldivian Starsのブログを確認下さい。http://blog.livedoor.jp/maldivianstars/

残念だったのは、今までのもう一つの楽しみが最南端のアッドゥ環礁のオオギチョウチョウウオの群れであったのだが、珊瑚の白化現象でいなくなったとのことである。ここでしか見たことはないので、復活して欲しいのだが、もう見ることが出来ないかも知れない。以前の写真だけ紹介しておきたい。

幻のオオギチョウチョウウオの群れ


 今回はTG-4なるカメラに初挑戦。本来マクロ系に有効と期待していたので、モルディブでは向いていないのは承知でチャレンジ。兎に角、海が青く写る。Blue Waterなので余計に青い。ズーム・ボタンも使い易い。小物の撮影は確認できなかったが、最大の特徴を早速活用してしまった。最終日のダイビングで「深度に注意して下さい」の警告。なんと水が入っていた。1回目で水没かと思っていたら、カメラは問題無し。防水機能が15M以内、60分以内の範囲内だったようでセーフ、恥を搔かずにすんだ。。次回は従来のミラーレスとTG-4の両方を試して見る。

 さて、乗船したPrincess Haseena号は昨年9月に就航ばかりでまだピカピカ。横幅が広く、我々の部屋はシングル・ベッドとセミ・ダブルが横並び。セミ・ダブルを使わせて貰ったお蔭で、持参した諸々をベッドに拡げても寝る場所はゆったり確保できた。有難いことに、読書灯が明るく寝ながら本が読めた。シャワー室にはホテルのように透明の仕切りがあり、なかなか快適である。

Princess Hasheena

 今回のゲストは15名、アフター・ダイブでの会話が楽しい。ハンガリーからのアッティラさん以外も楽しい話が聞けた。わざわざ粉末の酢のもとを持参で釣れた魚で寿司を振る舞ってくれた人、あんこや葛を持参して水饅頭を全員分作ってくれた人もいた。まさかモルディブで和菓子を食べられるとは思っていなかったので、皆大絶賛だった。色々興味のある話を聞いたが、最もびっくりしたのが、私の仕事は霊脳者ですというゲストの話。もともと霊感は無いし、霊感なるものも信じてはいないが、先ず仕事ですと聞いて驚き、依頼を受けて世界中を飛び回って、いわゆる成仏(この言葉で正しいどうかは?)していない霊を探して、成仏させてあげるということで、パプア・ニューギニア等の元戦地に行くし、NYのグラウンド・ゼロにも行って仕事をして来たとのこと。人間は原子から出来ていることは知っているが、更に霊子が存在しているということらしい。まだ、科学的研究は途上とのこと。なかなか興味深い話を聞かせて貰った。それ以外のゲストにも楽しい話を色々聞かせて貰った。クルーズ・ボートでのダイビングの大きな利点である。

 次回は6月にインドネシアの北スラウェシ島からのクルーズとレンベでのMack Diveの予定。また楽しい海と楽しい会話を期待。