【出掛けたダイビング・ポイント(5) - パプア・ニューギニア ケヴィアン(2) ダイビング・ログ】2010/12/29 09:20

今回のダイビングは、5日間で15本。初日はゲスト1人。2日目からオーストリアのご夫婦とイスラエルの親子が一緒。4日目にイスラエルの親子が帰り、変わりにオーストラリアの父親と兄妹が参加と国際色豊かな組み合わせ。特に、イスラエルの親子が2人とも良く喋る。イスラエル人と潜るのは初めてだがこんなに陽気とは。印象が違った。

ケヴィアン・マップ

さて、海は!? なんとも透明度が悪い。12月前半から急に悪くなったらしい。本来は、南のビスマルク海側のパッセージでワイド系が楽しめるのだが、透明度は10Mそこそこ。魚群は濃いのだが、近づかないと見えない。2007年の写真と比べて欲しい。ワイド好きとしては極めて残念。

2010ワイド系

2007年ワイド系

結局、マクロ系やMuck Dive中心で、浅めの海底やスロープをじっくり探すことが多くなった。ピク゜ミー・シーホースや1cm程度のウミウシも探したが、見つけても小さ過ぎて碌な写真は取れない。もともとじっくり構えて待つことは極めて苦手である。たまたま良い写真が取れることもほとんど無い。ニシキテグリは60分粘って、何回もシャッターを押したが、辛うじて1枚に全身が写っていた。1cmのウミウシも拡大して何とかギリギリ。マクロ・レンズを付ければ良いのであろうが、シャッターを碌に押していないのに既に2回も無くしている。マクロへの執着が無いためのようだ。マクロ系もいつか挑戦するとして、まだまだワイド系で群れを撮る方が面白い。

ニシキテグリ

ワニゴチ料理?

一方、Muck Diveは最近面白くなってきた。Muckは泥のことであり、波止場や人の住む地区の泥海を潜り、変わった生き物を探すことになる。インドネシアのレンベが有名であるが、変わったものを探してウロウロするのは結構面白いが、迷子になり易いし、泥を巻き上げないように進むスキルも必要になる。

ウミウシ

ケヴィアンでは、1日3~4本で色々なダイビングを楽しめることが良い。
今回はゲスト一人になると回復を期待してワイド系のポイントをリクェストしたが、結局回復はしなかった。次回の計画は夏場の乾季にするか、冬場のPNGの南側にするか要検討?。




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