【出掛けたダイビング・ポイント(22) - アニラオ (フィリピン)】 ― 2014/06/27 20:23
6/15~23とフィリピンのアニラオに出掛けてきた。アニラオはマニラの南に位置し、車で3時間と近い。5月から10月まで雨季であり、透明度もそれほど良くはないためマクロ中心であった。乾季は冬で透明度も良くなるが水温は24~5度になるとのことだが、もともとマクロの積もりで来たので問題なし。オフ・シーズンのせいで、ゲストは少なく、7日中2.5日はゲスト一人で、たっぷり時間を掛けて写真も撮ることが出来た。アニラオはキンギョハナダイの群れも人気だが、全体に暗く私の腕では良い写真は撮れず、結局エビ、カニ、ウミウシとマクロに専念。
トピック①: 初めてみたオリビア・シュリンプ。 女優みたいな名前に負けず綺麗なエビで、ケーブの中の幾つもある穴から顔を出す。カメラを向けると、引っ込んで別の穴へとモグラ叩き状態。幸い1人だけだったので、じっくり待ち、全身も撮ることが出来た。全身を撮ることはなかなか難しいとのことだったが、プリント柄みたいでこんな模様になるのが不思議だ。
トピック②: 初めてではないが、コロール・アネモネ・シュリンプをじっくり手足まで撮ることができた。いつもは頭の白い部分がやっとだが、他に誰もいないので、全身が出るまで待っていた。手足は透明なので今まで確認できていなかった。その他のエビ・カニも色々。
トピック③: ウミウシも色々。毎回必ず見つけることができる。ガイドが良く見るものでも呼ぶので、みんな食傷気味だったが、珍しいのだけ呼んでという訳にもいかないので、一寸覘いてOKサインにした。結果、初めて見たのが4種類。全部確認できていないので他にもあるかも知れない。
トピック④: 魚類はカエルアンコウ中心。キンギョハナダイも見事だが良い写真はなし。
グルクマの群れも見掛けたがマクロレンズ装着中で群れにならず。
今回利用したホテルは、Sunbeam Resort Hotel。ダイビング・サービスも併設でこじんまりまとまっている。朝食はパン食だが、昼、夜食は丼物、チャーハン、カレー等の和食のセット物。毎回2種類のメニューから選択というシンプルな仕組みで、米が地元米なので美味くはないが味はまあまあ。7泊8日、24本のダイビングで合計$1600とリーズナブルだ。オフ・シーズンのためかゲストも少なく、ダイバー・ゲストも2~3日滞在で帰る人が多く、会話を楽しむことは少なかったのが少々残念でした。
今年は珍しく仕事が増え、7月から~9月前半とスケジュールがあり、次は9月後半の予定。どこへ行くかゆっくり考える。
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