【出掛けたダイビング・ポイント(9) - メキシコ ラパス ダイビングの前後 (2)】2011/10/28 08:39

退職後初のUS出張。もう無いと思っていたので、楽しむことにして、出張経費をややオーバーするがPremium  Economyを奮発。前の席、隣の席との間に余裕があり、実に快適。奮発した効果あり。

USの飛行機利用は相変わらず厳しく、旅行の楽しみが半減する。ロスでの入国審査は1時間待ちと凄く時間が掛かった(しかし、メキシコからの帰りの時は行列は無くスムーズに入国、混雑は時間帯によるようだ)。乗り継ぎ便の乗客は優先レーンを作って対応しているが、あちこちで列の移動指示があり、どの列が時間的に速いのか予想もつかない。国内線でもセキュリティ・チェックが厳しく、時間的に余裕が必要だ。靴を脱ぎ、ベルトを外し、ポケットからコイン等の金属を全部出し、係員の厳しい指示に犯罪人の列のように思えてしまう。いつまでこんな状態が続くのだろうか?アルカイダが一掃されるまでは無理か?

シアトルからロスに戻る便は夕方にしたので、それまでシアトルで滞在したIssaquaの街をウォーキング。シアトル全体が森と湖の都市といわれているが、Issaquaも典型的な街で、湖と市街を3時間程散歩。USの都市には珍しくサイクリング・ロードが完備されており、歩くのも車を気にせず、キョロキョロしながらでも安全で、気候も良く気分が良かった。少し早めに空港に着いたので、便を早めることにしたら、変更料を$20取られた。運賃を安くしたためか、何か頼むと直ぐ金をとられる。

ラパスへの便はアラスカ航空。チェックイン時にダイビング用のバッグを預けようとしたら、有料で荷物1つにつき$20とのこと。かつ20Kgオーバーなので$50。2つに分けて見たら、荷物1つにつき$20x2$40ときた。国内線では乗客が大きめのキャリー・バッグを手荷物としていた理由が解った。登場前に手荷物を入れるスペースが少ないので、荷物を預けても良い乗客を募っており、かなりの人間が預けていた。こちらは無料のようだ。なにか変。でもほとんどの乗客は機械からのチェックインで、いわゆるチェックイン・カウンターは無く、小さなスペースに係りが一人だけ。かなりの人件費削減につながっているようだ。

帰りはツアー参加者の2人に便乗して一緒にチェックインしたが、大韓航空からの乗り継ぎは免除されるらしく、こちらも荷物料金は取られなかった。

USのホテルは相変わらず安い。ロスではインターネットでヒルトンを予約した。空港地区のホテルのせいか、約8500円とお得料金。ホテルとしては部屋も広く、それなりの設備だが、水周りのメインテナンス等安く運営されている。大きな荷物を預けたときは一日$5取られたが、小さなカバンの時は無料だった。シアトルでは研修場所に近いホリデイ・インを選択、広いダブルベッドの部屋が割引料金で$102(約¥8000)。周りの景色も良く、快適な3日間の滞在だった。

                   宿泊した部屋(ホテルのHPから)

ホテルと言えば、ラパスから空港へ向かう途中にバハ・カルフォルニアの西海岸にあるトドス・サントスでホテル・カルフォルニアに立ち寄った。イーグルスのヒット曲はこのホテルをイメージしたという説がある。フロントと土産コーナーを見学し、トイレを借りてきたが、いかにもメキシコというイメージでなかなかの雰囲気だった。

 

仕事とダイビングで丁度2週間、なかなか興味深く有意義で気持ちの良い期間だった。




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